[2015]初めてデザフェス行ってきた!興奮と感動と創作欲。最高のお祭りでした!
2015/11/24
こんにちは、okutani(@okutani_t)です。2015年11月21日に行われたデザインフェスティバル(通称:デザフェス)に初めて参加してきました!
デザフェスとは、年2回(通常、5月と11月)東京ビッグサイトで開催される『クリエイターの祭典』です。
参加した11月の回は、21日と22日の計2日間。今回は初日の21日のみの参加です。
デザフェスについて、公式サイトの説明をご紹介しておきます。
デザインフェスタは、オリジナルであれば審査無しで、誰でも参加する事ができるアートイベントです。
会場では、年齢や国籍・ジャンル・スタイルを問わず、10,000人以上のアーティストのありとあらゆる表現に出会えます。
この説明だけでワクワクが止まりませんねー!*\(^o^)/*
今年の8月に行われた學展にも行ってきたのですが、同じ系列とはいえ、規模がぜんぜん違いました。いたるところ、作品、人、作品、人!笑
今回、都内でWebデザイナーをしてるHさんとふたりでの参加。Hさんお付き合いしていただき、ありがとうございましたm(_ _)m
では、初デザフェスのレポート記事、スタート!
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もくじ
11:00、国際展示場駅に集合!
デザフェスの会展は11:00からなので、まったり集合。というより、ふたり揃って遅刻するというルーズ&ルーズ。
テコテコと大きな建物目指して歩いて行くと、見えてきます。デザフェスの会場、東京ビッグサイト!
中に入るとすぐに目につく、黄色い看板。
今回は42回目なんですね。ここが、デザフェス会場の入り口です。
學展ときと同じく、小学校の同級生だったY君にチケットを譲ってもらったので、そのチケットを握りしめて入場口へ。当日券はその場で1000円で買えるようです。
いざ、デザフェス会場にIN!
デザフェスの会場はご覧のとおり、大変な賑わいでした。
この1Fだけでなく、4Fもまるごとデザフェスの会場になっており、普通のペースでひとつずつ見て行ったら回りきれないほどのお店の数。というか僕らは時間内にすべて回りきれませんでした(開催時間は11:00〜19:00)。
よーし、これから気合入れてお店まわるぞー!おー!
世界にひとつ!デザフェス会場にあふれる作品たち
人混みをかき分け、素敵なお店とアイテムを求めてお店をチェックしていきます。
こちらは、透明なフィルムに写真を印刷した作品。色合いも鮮やかで、とっても素敵です。じぃーっと見惚れてしまいました。
このように、くるくる回る台にセットして手に取りやすい工夫が。
作品を手に取って光に透かしてみると、ぱっと見じゃ分からなかった、人とか風景とかが見えてきて面白いですね。
可愛らしい女の子のイラストに、ステッカー、キーホルダー。Hさんはこのブースを見て「okutaniくん、やばいっすね、テンションすごくあがる!」と僕の顔を一切見ず、食い入るように作品を眺めてました。
これまた、名刺がすごく可愛らしい。「この名刺にお金払ってもいい!」って思えるぐらいのクオリティです。1枚頂きました。
最近のハリネズミブームの影響か(もしくは僕がハリネズミを飼っているから、目につきやすいのか)、ハリネズミのイラストやフィギュアなどが多く見られました。さっそく、ハリネズミのポストカードを購入。
デザフェスの会場でよく見かけるポストカードは、だいたいが50円~200円ぐらいで買いやすく、たくさん買ってもかさばらないし、お財布にも優しい一石二鳥のアイテムです。
額に入った絵ももちろん良いですが、ちょこちょこと気に入ったポストカードを買っていくのも楽しいですね。
キシモトマイさんと絵
吉本で芸人をされているというキシモトマイ(@kishimotobrand)さん。
ふらふらと歩いていた僕らに、爽やかな笑顔で気さくに声をかけていただきました。その印象とは似つかない(?)ほど、びっくりするぐらいパンチの効いた作品!
独特な感性と、不思議な世界観で描く絵の数々に、僕はかるくカルチャーショックをうけました。
デザフェスではこうやって、作ったクリエイターと作品に、同時に出会うことができます。
笑顔で楽しそうにデザフェスに参加されているキシモトさんを見て、僕も笑顔でやりたいことをやっていたいなぁと考えさせられました。デザフェスって、こういうところも楽しみのひとつなんですね。
「これでもか!」と言わんばかりの個性と独創感
順々にお店をチェック×2。こちらはお寿司をモチーフにしたブローチ。台紙ももちろん手作りで、ひとつひとつに味が出ています。
こんなに細かくて繊細なアイテムが、机にずらーっと並んでいるのを見るとワクワクしますね。これひとつ作るのに、どれだけ時間がかかっているのだろう。すごいなぁ。
淡いタッチのイラストのポストカード。どうやら僕は、こういう世界観のイラストが大好きらしいです。何枚か購入させていただきました。
こちらは『羊×雫』をモチーフにした作品。お店の方いわく、「ひとつひとつ手縫いで作っていて、表情もよくみると全員ちがうんです」とのこと。
小さなお子さんにプレゼントしたら、すごく喜ばれそうですね。ここでしか見ることができないオリジナルアイテム、この独創感がたまりません!
か、かか、かわゆい!
ハリネズミはやっぱり正義ですね(気持ち高ぶる)。
ありがとうございます! https://t.co/ECZhkmPaB1
— JINTAI (@JINTAI_ROMIO) 2015, 11月 21
その場でTwitterからツイートしたところ、お店の方からRTが。ハリネズミ好きはお店の方のツイッター、要チェックです( ´ ▽ ` )ノ
おそらく、デザフェスの中で一番印象に残った作品。そのすべてが『お相撲さん』のイラストです。
加藤タオさんという方の作品で、とにかくお相撲さんが好きなんだそうです。Hさんは汗を書いているお相撲さんのポストカードを、1枚購入していました。
加藤タオさんの作品はHPから閲覧できるので、相撲好きの人も、そうじゃない人も一度チェックしてみてはどうでしょう。この世界観、ほんと好きです。
LINK加藤タオのホームページ
動物と人とがシュールなコラボをみせている作品。絵の上手さもそうですが、このコラボを思いつく想像力にも脱帽です。
カンガルーのポケットにあたま突っ込んでるシュールさに、思わずニヤけてしまいました( ´ ▽ ` )
ここからは造形のコーナーに突入します。
2Dから3Dへ。造形の世界
えっ、本物のハリネズミ??
とおもいきや、こちらはフェルト(かな?)でできた、作り物のハリネズミです。クオリティが高すぎて、もう口あんぐりです。
うへぇ、かわいい。お値段は一匹8000円とのこと。手持ち金がもう少しあったら購入してたなぁ。。
こちらは刺繍のポーチ。刺繍って、ぬくもりをとても感じられて良いですよね。
いろんな種類の刺繍ポーチがあって、25歳のガタイの良い男が、周りを気にせずニヤニヤと物色しておりましたとさ。それにしても、細かいところまで綺麗に縫われています。
「あれ?生きてる……!?」と思っちゃうぐらい、リアルなスズメたち。
もちろん、こちらの作品も一匹一匹手作りで、どのスズメを見ても同じものはないオリジナル。すごいとしか言いようがありません!
むかし虫取り少年だった僕は、このメタリックな虫の大群にテンションUP。繊細で、どれを見てもカッコいい。一日中、手に載せて眺めていたいですね。
造形のコーナーを抜けたところに、革細工のお店がありました。
この『コードたばねる君』に衝撃をうけ、即購入。手触りもすこし硬くて、しっかりとしています。
革製品って普段手に取ることがあんまりなかったので、良い出会いをしました。ちなみに、革のブックカバーもここで購入しました。
ここら辺にきて、すこしまわり疲れてしまったので休憩をとることに。
売店コーナーとライブ会場
会場を抜けたところに広いスペースがあり、そこにいくつかの売店とライブ会場が。
ライブ会場は大盛り上がりで、休憩がてら抜けた先で思いがけずライブに参加しちゃいました笑
売店のホットドッグ片手に生演奏を聴けるなんて、デザフェスってなんて素敵なお祭りなんでしょうか。
結局、ここにいるとあんまり休憩できないことが分かり(笑)、すこし経って、会場内のベンチに移ってまったり休憩。
よし、充分休めたし、後半戦いくぞー!
大きいイラストにライブペイント!
なにやらデザフェスの会場には『自宅警備隊』の宅外派遣先の拠点があったようです(`・ω・´)
「なんか、NEETって自由でいいな」と無駄にクオリティの高いNEET集団を眺めがら、ぼんやりとokutaniは考えるのでありました。
大きなイラストが集まるコーナーへ。
もう完全にプロの業ですね。こんなクオリティの高い作品を生で見られるって、もうすごすぎてよだれ出る。
こちらのイラストは、壁いっぱいに描かれています。
この大きさで目に入ってくるとドキっとしてしまいますね。もしかして、これが恋ってやつ……?なんて。
すこしホラーな可愛い女の子のイラスト。クリエイターさんが描いているところの写真を、ぱしゃりと1枚撮らせていただきました。
描いている本人は、「ただのラクガキですよー」なんておっしゃっていましたが、下書きもなしにスラスラと描いているところを、直接生で見れて、僕はワクワク、ドキドキ。
「時間が許すかぎり見ていたいなぁ」なんて思いながらも、すべてのコーナーを回るべく、泣く泣く次へ。
大きなイラストの傍ら、またしてもハリネズミの作品を発見!「okutaniくんはもうあれだ、ハリネズミホイホイだね」と、Hさんにかるく笑われました。
この恐竜のイラスト、なんとマジック一本で書いていました!もうすごすぎて5度見ぐらいしましたよ、僕。
周りで見てた人も「こんな時間がかかりそうなのを、こんなでっかい壁に……完成するのかしら」と言っていました。こんなすごいのを生で見られて、興奮しないわけないですよね。ああ、すごいなぁ本当に。
この先に進んで行くと、賑わいを見せるコーナーを発見。ん、どこかで見たことある作品だなぁ……
ホームレス小谷さんにサイン本もらうHさん
あんまり作品のこととは関係がないのですが、ここからの話は、キングコングの西野さんとホームレスの小谷さんに、ちょっとだけ絡んだ話です。
ホームレスツイート
デザインフェスタ!
西野さんのブース大盛況!! pic.twitter.com/RCNzUNyphG
— (地球が家)ホームレス小谷 (@kotanimakoto) 2015, 11月 21
このツイートのとおり、西野さんもご自身の描いたイラストをお店で出していて、そこに小谷さんもお手伝いでいらっしゃっていました。
Hさんは小谷さんの大ファンだったららしく「自叙伝ください!サインも!お願いします!」となかば興奮しながら絡みにいってました。行動力すげぇなぁHさん。
そこに西野さんも来て、3人で談笑。僕はその横で緊張して棒立ち、エアー談笑。
というわけで、Hさんは無事に小谷さんのサイン付き自叙伝をGET。ちなみに僕は緊張してあたまが回らないあまり、西野さんの作品の写真を1枚も撮れず。なにしてんねん俺。
こんなこともありつつ、「デザフェスってすげぇなぁ……」とポケーッとしながらも、残りのお店をまわっていきます。
『自分×食べもの』で似顔絵を描いてもらおう
デザフェスの会場でちょこちょこ目にする「あなたの似顔絵描きます!」の文字。
Hさんは気になったお店の方に、1枚似顔絵を描いてもらうことに。
『食べもの×あなた』……な、なんて可愛らしい!
リクエストできる食べものは何でもOKらしく、Hさんは「お米と私にしてください」とお願いしました。
20分後。
お米のあたまに明太子乗ってる( ´ ▽ ` ) かわいい( ´ ▽ ` )笑
Hさんはめっちゃ気に入ったらしく、大事に大事にカバンにしまってました。今思えば、僕もひとつ描いてもらえばよかったなぁ。
次は4Fに移動します!
暗がりに映る、みんなのツイート
ほぼほぼ1Fをまわり終えたので、やっとこさ4Fに。
4Fには『暗がりで映える作品』が集まっているコーナーがあるとのこと。これは楽しみ!
Twitterでデザフェス関連のつぶやきをおこなうと、プロジェクターにリアルタイムでそのつぶやきが映しだされる、という展示が。
なんてやりとりをお姉さんとして「僕のつぶやきはこのマシーンで全部見られていたのか……」となんか不思議な気持ちにさいなまれるokutani。
暗がりのコーナーでは他に
壁にびっしりと赤々の文字。
『青春』の2文字そのものが照らされているかのような、ふたりの女子の足を描くライブペイントがあったり。
後ろから当てたライトに映しだされた、サンドアート作品も見ることができました。この横で、実際に砂を使ったサンドアートの実演もされていました。
部屋の暗さとライトのぼんやりとした展示方法が、それぞれの作品とマッチしていて、今までと違った見方で楽しむことができて、大満足。
4Fには他に、通常の展示コーナーもたくさんあったのですが、ここら辺で残念ながらタイムアップ。
まだ見ぬ作品たちを惜しみつつ、帰路につくことに。
なんてHさんが帰り際言っていた言葉に、素直に「なるほど」と納得していた自分がいます。それぐらい楽しめて、足が痛くなるぐらい練り歩いた初デザフェス。
それぞれのクリエイターさんが、いろんな思いで作品に魂込めていて。
いろんな表現方法で「どうだ!これが私の作品だ!」と僕らに主張してきて、それに触れるたび、僕らの心は大きく揺さぶられます。
あーなんて楽しいお祭なんだ、デザフェス!ほんと来てよかったなー!
今回の戦利品の数々をご紹介
帰宅してから、パシャパシャと戦利品を撮ったのでご紹介します。
の前に、今回頂いた名刺の数々。
やっぱりクリエイターさんは名刺も個性的で素敵です!
こんな名刺もらったら、嬉しいに決まってますよね。もうずっと大事にとっておこう。そうしよう。
そして今回の戦利品はこちら。
ポストカード、意外とそんなに買ってませんでした(`・ω・´) そしてハリネズミアイテムの多さ*\(^o^)/*笑
卵かけご飯×透明のフィルム作品。これほんと好きです。部屋の壁にオシャレに飾っておこう。
『コードたばねる君』でiPhoneの充電ケーブルまとめてみました。良いっすこれ。。
今使ってるiPhoneのケーブルはこれ。オシャレで使いやすいのでおすすめです。
こちらはハリネズミのカレンダー。10月のハロウィンハリネズミかわいいですねぇー!これはお友達へプレゼントします。
というわけで、以上戦利品でした。良い買い物をしたなー( ^ω^)
初デザフェス感想まとめ
自分が今まで思っていた以上に、個性的・独創的な作品が所狭しと並んでいて、とても衝撃をうけました。
『クリエイターさんの顔が直接見れる』『気になることは話しかけて、直接質問することができる』といったところは、普通のお店なんかとは比較できないぐらいの『出会いの価値』があると感じました。
圧倒される作品、小さくて可愛らしい作品、見たことも考えついたこともない作品、楽しくて笑顔になれる作品…etc
クリエティブな作品と出会って、改めて『ものづくりの素晴らしさ』に触れることができた1日でした。
もし、まだデザフェスに参加したことがない方で、この記事を読んで興味が湧いた方は、次回「2016年5月におこなわれる第43回デザフェス」に参加してみてはどうでしょうか。
新しい出会いと発見に、きっと胸がトキメクと思います!
以上、初デザフェスのレポート記事でした。最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m
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