MacにPostgreSQLを導入する方法&初期設定をおこなう
こんにちは、okutani(@okutani_t)です。本記事ではMacにPostgreSQLを導入する方法について解説しています。
今回、PostgreSQLの導入にはHomebrewを利用します。
今回導入するMacはmacOS(High Sierra 10.13.4)、PostgreSQLのバージョンは10.3です。
それでは、PostgreSQLの導入方法についてみていきましょう。
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PostgreSQLの導入方法
Homebrewを使ってPostgreSQLを導入します。
$ brew install postgresql
導入確認。
$ psql --version
psql (PostgreSQL) 10.3
これでMacにPostgreSQLが導入できました。
初期設定
次は初期設定をおこなっていきます。
データベースをUTF-8で初期化
以下のコマンドでデータベースの初期化をおこないます。
$ initdb /usr/local/var/postgres -E utf8
これでPostgreSQLのデータベース初期化が完了しました。
PostgreSQLの起動や停止
以下のコマンドを実行してPostgreSQLを起動させます。
$ brew services start postgresql
これでPostgreSQLがMac上で立ち上がりました。
停止は以下のコマンドです。
$ brew services stop postgresql
再起動は以下。
$ brew services restart postgresql
PostgreSQLを利用する準備ができました。
次にユーザー設定をおこなっていきます。
postgresユーザーの追加
デフォルトでは、PostgreSQLのユーザーはMacのユーザー名で作成されます。
開発用に「postgres」ユーザーを作成してみます。
$ createuser -s -P postgres
Enter password for new role: [Enter]
Enter it again: [Enter]
NOTICE: empty string is not a valid password, clearing password
「-s」をつけることでスーパーユーザーで作成しています。
また、開発用なのでパスワードの入力もしていません。
今回はpostgresでユーザーを作成しましたが、お好きな名前で作成してみてください。
データベースの作成・削除・一覧
データベースの作成は以下のコマンド。
$ createdb test_db
データベースの削除は以下のコマンド。
$ dropdb test_db
データベース一覧の確認は以下のコマンド。
$ psql -l
これでMacでPostgreSQLが利用できますね。
参考になれば幸いです。
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