フリーランスになって半年。良いことも悪いこともぜんぶ書いてみる
こんにちは、okutani(@okutani_t)です。フリーランスになって半年が経ちました。
フリーランスの前は、新卒で入ったIT派遣会社を半年ちょっとで辞め、その後Web制作会社でアルバイトをしながら生計を立てていました。
今は、Webサイトの制作やシステム開発をおこなう、Web系エンジニアのフリーランスとして活躍しています。
一応、フリーランスとしてなんとか形になってきたので、半年も過ぎた今、良いも悪いもこのブログに残しておこうと思います。
頑張って書いたらそこそこ文量が多くなってしまったので、ブックマークしておいて複数に分けて読むのをオススメしますー。
それでは、フリーランスになって良かったことから、つらつら書いていきます。
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フリーランスになって良かったこと
では、まずはフリーランスになって良かったこと(メリット)を5つほど紹介。
1. 頑張れば稼げる
フリーランスは「頑張れば稼げる」職業です。
僕は最近「月の売上100万円を達成」することができました。
まぁ売上なので、いろいろと出ていくお金もありますし、フリーでやってる友人に仕事の一部を任せたりもしているので、自分の手元に残る金額は100万円より少ないです。
ただ、「自分でこれだけのお金を稼げた」という自信にもなりましたし、しっかりと仕事がとれればそこらへんのサラリーマンよりは稼げます。
……ですが、のちほど書く「フリーランスになって良くなかったこと」にも書きますが、ここがかなりキモになってきます。
「仕事がとれれば」稼げます。ということは「仕事がとれなかったら稼げない」ということです。
今までで月の売上が10万円いかない月もありましたし、先ほど書いたとおり100万円口座に振り込まれる月もあります。
僕の場合は、平均すると月40〜50万円ぐらいが月に入ってくるお金ですかね。
ぶっちゃけ、フリーとしてリスクをとってて、サラリーマン以上の収入がないのであれば、収入0になる可能性のあるフリーが良いのかというと、正直微妙なところです。
2. 時間・場所が自由
フリーランスはとにかく「時間と場所」に縛られない働き方ができます。
毎日、満員電車に押し込まれ、1時間かけてオフィスに向かうことはありません。
僕は決まったオフィスもないので、自宅かカフェで仕事しています。
自宅だと、11時ぐらいに起床して、部屋着のまんまてきとうに仕事することもあります。
カフェで仕事するときも、僕は吉祥寺が好きなので、吉祥寺駅近辺のカフェで仕事します。
ちょっと気合入れるときは、新宿や渋谷のコワーキングスペースで仕事します。ここでいくつかコワーキングスペースを紹介しておきますね。
LINK東新宿店 | パセラのコワーク | コワーキングスペース
LINK新宿・貸し会議室・電源ノマドカフェ「BASE POINT」(ベースポイント)
上記のコワーキングスペースはけっこう頻繁に使ってました。都内のフリーランスの方は参考にしてください。
ちなみに、「吉祥寺にコワーキングスペース作りたい!」と思うぐらいには、コワーキングスペースが好きです。
気が向かなかったら家から出なくてもいいですし、誰かと一緒に作業したかったらカフェやコワーキングスペースで仕事。
こんな感じに、「決まったルーティンがなくなる」のがフリーランスのメリットのひとつですね。
知人や友人に羨ましがられるのは圧倒的に上記の話です。
僕はリアル「スタバでMacドヤ顔ノマド野郎」になってます。この記事も吉祥寺のカフェで書いてますし。
この「時間・場所が自由」というメリットは、人によってはかなりプラスになるのではないでしょうか。
僕はかなりストレスなく仕事できています。
3. 勉強の時間がとりやすい(※ただし独学)
仕事の時間が、完全に案件ベースになります。
納期前に1日12時間仕事、それを乗り越えれば1日3時間ていどの仕事量なんてザラにあるので、空いた時間に参考書読んだり、新しい技術について学ぶことができます。
ただし、勉強はほとんどが「独学」になります。
上司も部下もいないフリーランスは、基本的には仕事も勉強も自分ひとりでやらないといけません。
都内で気軽に勉強会へ参加できる環境であればいいですが、そうでなければ独学で学び続けるしかありません。
なので、僕はAmazonで参考書を買い漁って読んでます。
あとは、掲示板に技術的なことを質問してみたりとかですかね。それぐらいしか自分のスキルを伸ばす方法はないかもしれません。
取引先の方が豊富なスキルを持っていて、案件を通じてそのスキルを学べればそれでいいですが、常駐でなく受注でやっていると、そんな機会は皆無です。
今度、別記事で「常駐フリーランスのメリット・デメリット」という記事を書く予定ですが、受注で仕事を受けると「スキルを伸ばせる機会はほぼない」と思ってください。
むしろ、取引先に「この技術はこれこれこうです」と教えることの方が、圧倒的に多いです。だって、それが分からないから向こうはフリーランスに外注してるわけですからね。
それに、自分のスキルが伸ばせる案件はなかなかとれません。
自分のスキル以上の案件をとって、それが納品できなかったら大変なことになりますしね。だからスキルの切り売りをしないと仕事になりません。
誰か先輩がフォローしてくれるなんて環境はないので、なるべく納期にバッファをとり、技術的にきつい案件はとらない、といったぐあいに調整する必要があります。
……あれ、なんか書いててデメリットになってきてますが、まぁそれでも「時間がとりやすく学習時間に当てられる」のは確かです。
スキルが伸ばせない会社で「残業しまくり。勉強する時間欲しいー」と嘆いてる人は、フリーランスになれば嫌でも勉強するようになるかも、です。
4. 複数の仕事ができる
一応、僕はこのブログからわずかながら広告収入を得ているので、今この記事を書いている時間も仕事になります。
それに、このブログ経由でお仕事の依頼がくることもあるので、記事を書けば自分の案件も増えます。やっぱり、ちゃんと考えてもブログを書くことは仕事に繋がってました。
これは書籍「SOFT SKILLS」にもがっつり紹介されてます。めっちゃ良書なので、ソフトウェア開発者は読んどきましょう。おすすめです。
僕はプログラミングをするのが主な仕事ですが、記事を書くのも仕事のうち。なので複数の仕事をしていることになりますね。
他の例で言えば、たとえばWeb開発者が今後「iOSもやってみたいから自作アプリでも作ってみるか」ということもできます。まぁそれが収益に直結するかは分かりませんが、仕事に繋がればそれはりっぱな仕事です。
案件も、大きな案件をひとつ、小さな案件をふたつなど、自分のさじ加減でいろいろと仕事を受けることができるので、1年間ずっと同じ仕事なんてこともなく、飽きっぽい人にはいろいろできて楽しいんじゃないかと。
先ほども書きましたけど、僕が「吉祥寺にコワーキングスペース作りたい」と考えていることも、それが実現して収益になれば、りっぱな仕事ですよね。
「あれがやりたい、これがやりたい」ということをすぐに実行できるのはフリーランスの大きなメリットです。
このメリットは、人によって共感できない場合もあるかと思いますが、僕はかなり大きいメリットだと思ってます。
逆に、「別にあれこれしたくないから安定して仕事が欲しい」なんて方はフリーランスに向いてません。
「仕事に縛られないで自由に仕事する」ということを実現するのに、一番フリーランスは適しているのではないでしょうか。
5. 人間関係が極端にすくなくなる
メリットでもあり、デメリットでもあるのですが、人間関係が極端にすくなくなります。
「あの上司に付き合ってられねぇ」「あんなやつにヘコヘコしたくない」「同期のクソつまらん愚痴聞かされたくない」「後輩ちゃんがチヤホヤされて、あたい悔しい」
こう考えて会社を辞め、フリーランスになった人もいるでしょう。たぶん。
会社で働く上で、人間関係の構築がうまくできていなくて、雇った人が端からバンバンやめていく会社もたくさんありますよね。
実際に、僕が以前働いたことがある会社は、なぜかそんな会社ばっかでした。それぐらい、人間関係って働く上で重要なんですよね。
フリーランスになるとその状況に出くわすことが極端にすくなくなります。というか、上司も部下もいないので、そういったストレスを感じることは皆無です。
取引先はあくまで取引先なので、仕事をいただいて納品する以上の関係になることはほぼないです。
捌ききれない仕事を他のフリーランス仲間に回すこともありますが、それも言ってみれば、僕が外注に仕事を回してるようなもんなので、上司や部下の関係ではないです。
ただし、ひとりで仕事をやることは、先ほども書いたようにデメリットもあります。
身近に頼れる人がいないと、捌ききれない案件を抱えてしまったときにどうしようもなくなります。
休憩時間に話す人もいないので孤独がちです。
僕はけっこう人と話すのが好きなタイプなので、前の職場の人に声をかけて飲み会を定期的に開いてはいますが、やっぱり仕事中はひとりなのでどこか物足りない感じはします。
まぁそれ以上にストレスのない環境で仕事ができているので、そこまでわがまま言ってられない、ってのもあります。
『クソみたいな上司に安い酒飲まされて説教されたあげく、「お前はなんの努力もしてないクソだ」と虐げられて、それに我慢できずブチ切れてテーブルがビールまみれになること』も、まぁないですし、うん、その環境の100000倍はマシなんじゃないでしょうか、ね……(実話涙目)。
とまぁ、いろいろとメリットを書いてきましたが、次はフリーランスになって良くなかった(デメリット)について紹介してみます。
フリーランスになって良くなかったこと
フリーランスになって良くなかったことをつらつら。
1. 営業活動をしなくてはいけない
フリーランスなので、もちろん営業活動をしないと仕事がないです。
僕はこのブログやポートフォリオ(okutani’s Portfolio)経由でのお問い合わせから、仕事を受けることがそこそこあります。
今仕事で手を動かしているものも、「お問い合わせ → その人の知人の会社の案件 → 知人の知人の会社の案件……」と、ひとつの取引先から伝言ゲームみたいに、仕事を紹介してもらって案件をとっています。
そこそこ大きい案件であれば、直接会社にお伺いして、仕様や見積もりを出します。
その後は、電話やチャットでやりとりをしていくのが主です。
ただ、中には完全にリモートで、一度も顔を合わせないで納品までおこなうこともあります。
そうなってくると、メールでの営業活動になるので、かんたんなビジネスメールの書き方もできるようにしておく必要があります。
そして、一番厄介なのが「価格交渉」です。よく営業さんがやってるイメージですよね。これももちろんフリーランスなのできちんとやらなければいけません。
たとえば、こんな感じのやりとりがあったりします(実際のやりとりを元にしています)。
ざっくりとこんな感じ。
ここで言いたいことは、「提示された額から10、20万円ぐらい交渉で上がる」とかザラ、ということです。
ということは、ちゃんと交渉できる最低限の話術がないと「10、20万円安く仕事をするはめになる」ってことです。
まぁフリーランスに限らず、社会で営業やってる人でも、ちゃんとこの価格交渉ができてない人が多い印象ですね。
以前、実際に僕が勤めていた会社でも、エンジニアが提示した額の半分ぐらいの金額で、平気な顔して取ってくる営業がいました。
「お客さんのためだから〜」みたいなクソアホなことを言ってる営業は、その赤字分を別の部署でカバーできているからなりたってるんです。
いや、もしかしたらなりたってないのかもしれません。しわ寄せは従業員の給料にいきますしね。
営業メインの仕事で「てきとうな営業すんな」って感じですよね。僕は基本的に営業嫌いです。ビールぶちまけたくなります。涙目。
フリーランスはひとり仕事なので、ちょっとでも金額のことで妥協しはじめると、かなりきつい生活をせざるを得なくなります。
直近で仕事がなくても、それがやりたい仕事であっても、「フリーだからこの金額でいいだろ」と漬け込んでくる相手に対して「その金額じゃ無理です」とはっきり言える勇気がないとダメです。
継続して仕事を取ってこれる相手だからとか、小さい案件で小回りがきく仕事だからいいか、なんて安く仕事をとると、安い仕事ばっかりになって全然稼げなくなりますよ。
ただし、とった仕事に関しては「120%のクオリティで納品する」ことが前提です。全力以上の仕事、大事。
そうしないと、納品後にリピーターなってくれる確率も下がります。リピーターにならずとも、良い仕事をしたら別の会社の案件を紹介してくれることも多いです。
妥協して80%のクオリティで出したら、フリーランスとしては生きていけません。かならず必死になって納品しましょう。
僕は、フリーランス最初のうちは、ここらへんの交渉やお金のことが点で分からず、今見積もりを出せば80〜90万円ぐらいの仕事を15万円とって「やったー仕事とれたー」なんて喜んでました。アホか。
「エンジニアだから、プログラマーだから、デザイナーだから営業活動や価格交渉はしない」なんてこと言ってられるほど、フリーランスは甘くないです。
ぶっちゃけ、僕は営業なんて今まで見たこともやったこともなかったので、「フリーランスになって営業活動というものを実践で覚えた」クチですが、まぁなんとかなってます。
ただし、すべてにおいて妥協することはやめましょう。痛い目見ます。最初の価格交渉と再見積もりは勇気を持ってバンバン出しましょう。
2. 自己管理をちゃんとしないといけない
僕は朝起きるのがすげー苦手です。
それも、フリーランスになると「別に朝起きなくていいや」ってなりがちで、気を抜くと生活リズムが一気に崩れます。
フリーランスなりたてのころは、気を抜きまくって「夜起きて、昼過ぎに寝る生活」という昼夜逆転の中の逆転をかましていました。
しかも、「別に仕事さえできていれば困ることがない」のが問題です。
人間は朝起きて夜寝るようにできているので、昼夜逆転をし続けてるとどうしても体のコンディションが悪くなっていきます。
こんな生活の中で、取引先に行かないといけない用事ができたりすると、さぁ大変。
一睡もせず、眠い目こすりながら営業活動をしなければいけません。
そのぼんやりした頭で、機能ごとの見積もりを頭のなかでひとつひとつ計算しなければいけません。
「これはまずい」と思って、2週間ぐらいは頑張って6時半起きにしてみたこともありますが、やっぱりどこかで気を抜いてしまい、昼過ぎに起きる生活に戻っていました。
最近は「午前中に起きれればいいや」と妥協してますが、自己管理がうまくない僕みたいな人は、ちょっと痛い目みることがあるでしょう。
昼から寝る生活になると、取引先のメールが来ても、返すの深夜とかになってしまいますからね。
なるべく人間の生活リズムに乗れるよう頑張る必要があります。
それでも、「うるせー目覚まし時計消して、2度寝かまして、3時間追加爆睡……!」なんてこと、社会人じゃできないので、まぁ、うん、メリットなのかデメリットなのか……
朝ちゃんと起きれるフリーランスなら最強ですね。朝ちゃんと起きれるフリーランス、めっちゃ尊敬。
3. 社会的信用があんまりない
フリーランスでの仕事のことを友人に話したとき、こんな嫌味?みたいなことを言われたことがあります。
親にもこんなことを言われました。
上記の通り、フリーランスという仕事はなかなか周囲からの理解がされづらいです。
「個人事業主から会社化する」みたいなことをすれば、すこしは社会的信用がつくとは思いますが、それでもフリーランスという仕事はまわりからの信頼が薄い気がします。
また、取引先の企業と何度かやりとりをしていたのに、ぱったりと連絡をよこさなくなったり、常識のないめちゃくちゃ安い金額を提示してくることもよくあります。
これは、企業対企業でもありえることだとは思いますが、フリーランスという「個人」で仕事をする職業だと、最初から舐めてやりとりしてくる相手が多いことは確かです。
それ以外にも、こんなデメリットもあります。
私は影響を受けたことはないのですが、「家を借りるとき審査が通りづらい」「クレジットカードが作りにくい」「ローンが組みにくい」なんてことがあるらしいです。
フリーランスは、明日仕事がなくなって収益0円、ということがかんたんに起こり得る職業なので、お金に絡むことの社会的信用がないのはしょうがないですね。
こういったデメリットを超えるぐらいお金を稼げればいいのですが、そうでなければ冒頭で言ったように「定職につく」といった選択肢も出てきます。
僕は元々そんなに世間体的なところを気にしないのでいいのですが、ちょっとでも気になる人はフリーランスは向いてないかもですね。
4. 確定申告がだるい
確定申告をしないといけないので、2, 3月にヒーヒー言うことになります。
カフェで出たレシートを、ノートにせっせとまとめる作業をしないといけないし、Amazonで買ったものの領収書をわざわざ印刷してファイリングしておかないといけません。
今回は「freee」を使って確定申告を終わらせましたが、それでも2月中は売上と経費を洗いざらい書き出してfreeeに登録していく作業はめんどくさかったです。
僕自身、確定申告をはっきり分かっていないってのもあるんですが、それでもなんとか時間かけて見よう見まねで書類を作成するのは億劫ですし、会社員ならこんなこと考えずに働くことに集中できていいですよね。
しかも、僕の場合は2月中の案件がけっこうまとまって入ってきたタイミングだったので、さすがに「確定申告があるからお仕事お受けできません」なんて言ってられず、案件と並行しての確定申告はすげー大変でした。
freeeを年間利用しておいて、毎月コツコツ入力しておけば確定申告自体はすぐに終わりますが、それでも毎月業務と関係ない作業をするのは気が引けますよね。
確定申告、というよりはお金の計算は慣れるまでちょっと時間がかかりそうですが、まぁ良い社会勉強にもなるし、僕はお金をもっと大切にしよう(切実)ってなったのでまぁいいかなと。
5. スキルが上がりにくい
フリーランスは「スキルが上がりにくい」です。
メリットのときにめっちゃ書いちゃいましたが、自分の時間がとれても、ぜんぶ独学なのでスキルを上げにくいです。
案件の中でスキルを上げていくのも受注した案件次第ですし、そもそもスキル向上が見込める仕事を受注するのはかなりリスクが高いです。
ただ、ここは「常駐フリーランス」になると話は変わってきます。
僕は2週間ほど「常駐フリーランス」としてベンチャー企業で働いたことがありますが、たったその期間だけでもスキルの向上がみられました。
どこかに身をおいて、だれかと一緒に仕事をすれば、確かにスキルは上げやすいです。
巷では「新卒フリーランス」とかあたま悪い言葉があるようですが、学生で充分なスキルがついてもいない小童が、貴重な学びの場を自ら捨てて「フリーランス自由だわーうぇいうぇい」言ってるので、うん、やっぱあたま悪いなーと思います。
優秀な人は、学生のうちに起業なり、自分でばんばん仕事とってたりしてると思うので、新卒フリーランスほど中途半端なものはないですね。
もしくは、僕みたいにスキルアップ目的で、アルバイトとして企業に潜入してもいいかもです。
「大学院卒でアルバイトとかお前ファンキーだな」なんて周りからあれこれ言われましたが、自分としては半年ぐらいスキルアップの期間としてWeb制作現場で働けたので、自分でも良い選択をしたなと思います。まぁオススメはしませんが、ね……
僕は「スキルアップしにくい状況が一番のデメリット」だと思ってます。
今26歳でフリーランスをガムシャラにやっておりますが、本音を言えば、もっとスキル向上が見込める環境で働ければと思ってます。
「フリーランスはスキル重視。なのに、スキル向上は見込みにくい」
このジレンマが、一番フリーランスの中でやっかいで、スキル的にも人間的にも成熟した人がやるべき職業だと僕は思います。
「楽だからフリーランスやる」みたいなやつは、思考停止してるも同然です。
もっとちゃんと考えましょう。下手したら、人生取り返しの付かないことになる可能性もありますよ。
もし、フリーランス志望の学生がこの記事を読んでたら、悪いことは言わないので「スキルアップのために就職」しておくことをオススメします。
そこそこ社会人経験がある人なら、あとは勇気だけです。頑張って営業して、成果物納品するだけのお仕事です。
一通り、フリーランスになって良くなかったことを書いてみました。参考になったでしょうか。
まとめ
フリーランスになって半年。自分が感じたメリットとデメリットについていろいろ書いてみました。
意外と文量が多くなって自分でもびっくりしてますが、それぐらいフリーランスになってから注意する点が多いってことですかね。
最近はパソコンひとつで仕事ができる時代になってきていますので、社会人の方も「フリーランスという働き方」自体知っておいて損はないかと思います。
この記事を読んでいる「これからフリーランスになる」「今現在ばりばりフリーランスやってるけど、なんか不安だなー」って人の、参考になれば幸いです。
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