Windowsの半角/全角キーを無変換/変換キーに割り当ててMac風に使う
2015/05/02
MacBookAirを買ってからメインがWindowsからMacになりつつあるokutani(@okutani_t)です。
Windowsのかな変換は半角/全角キー1つで、Macではスペースキーの左右にある2つのキーで行えます。
Macでは「現在の入力がどちらか」をあまり意識せず、英字を入力したければとりあえず「英字キー」、日本語を入力したければ「かなキー」を押しておけばOKなので、Macの方が圧倒的に使いやすいと私は思います。
今回、Windowsキーボードの「無変換/変換キー」に「英字/かな変換」を割り当てる方法を紹介します。
おそらくデフォルトで設定されているであろう「Microsoft IME」「Microsoft Office IME」と、「Google日本語入力」の3通りの設定方法をみていきましょう。
スポンサーリンク
設定画面を開く
どの入力支援ソフトも、設定画面を開くまでの手順はまったく同じです。まずは、コントロールパネルから「キーボードまたは入力方法の変更」をクリック。
次に「キーボードと言語」タブをクリックし、「キーボードの変更」ボタンを選択。
これで入力支援ソフトの設定画面が表示されます。
これ以降は、使っている支援ソフトによって設定が異なりますので、使用しているソフトに合わせて設定して下さい。
Microsoft IMEの設定方法
では、「Microsoft IME」を使った設定方法をみていきましょう。おそらく、他に入力支援ソフトを入れていなければ「Microsoft IME」か「Microsoft Office IME」がデフォルトで設定されているはずです。
先ほど開いた画面から「Microsoft IME」を選択し、「プロパティ」をクリックします。
「操作方法」タブをクリックし、キー設定欄の「変更」ボタンを選択します。
キーの項目から「無変換」を探して、「入力/変換済み文字なし」の項目をダブルクリックで編集します。
「IME-オフ」を選択することで無変換キーが英字入力に切り替わります。同様に「変換」に対応する場所をダブルクリックし、「IME-オン」を選択することで変換キーがかな入力になります。
Microsoft IMEでの設定は以上です。
Microsoft Office IMEの設定方法
次にMicrosoft Office IMEの設定方法を解説します。
設定画面から「Microsoft Office IME」→「プロパティ」と選択します。
編集操作の中にある「変更」をクリックします。
キーの項目から「無変換」を探して、「入力/変換済み文字なし」の欄にある箇所をダブルクリックで編集します。
その中から「IME-オフ」を探し選択することで無変換キーになり、同様に「変換」に対応する箇所をダブルクリックし「IME-オン」を選択することで変換キーがかな入力になります。
「適用」「OK」とクリックして反映させればMicrosoft Office IMEの設定完了です。
Google日本語入力の設定方法
Google日本語入力を利用している方はこちらの設定でおこないましょう。
設定画面から「Google日本語入力」を選択後、プロパティボタンをクリック。
キー設定の編集欄の「カスタム」を「MS-IME」に変更し、右隣の編集ボタンを選択。
キー設定の一覧が表示されるので、モードが「直接入力」、入力キーが「Henkan」の項目を探します。その項目のコマンド欄をクリックし「IMEを有効化」を選択。
同じように「入力文字なし」「Muhenkan」項目のコマンド欄を「IMEを無効化」に変更します。
以上でGoogle日本語入力に「無変換/変換」キーに「英字/かな変換」を割り当てることが出来ました。
まとめ
「Microsoft IME」「Microsoft Office IME」「Google日本語入力」でかな変換をMac風に設定できました。
この設定のおかげで直感的に「英字/かな変換」をおこなうことができるので、Macを使ったことのないWindowsユーザーにもオススメの設定です。
Web開発のお仕事を募集しています
フリーランスのエンジニアとして、Webシステム開発のお仕事依頼を随時募集しています(現在の業務量によってお受けできない場合もあります)。
「Ruby on Rails」「JavaScript(jQuery, Reactなど)」「HTML + CSS」を用いたシステム開発、「Heroku」等を用いたサーバー構築・運用、「Git」や「GitHub」を利用したソーシャルコーディングなどに対応しています。
ご依頼を検討している方は、下記リンク本ブログからのお問い合わせ、もしくはokutaniのポートフォリオからご連絡ください。
LINKお問い合わせ
スポンサーリンク