激闘ッ！吉祥寺のポーカーBARで初めてガチポーカーしてきた
2018/01/08
こんにちは、okutani(@okutani_t)です。先日、吉祥寺の相席屋でモテナイーズボコボコにされるの巻を書きましたが、今回はその続きのお話であります。
まだ読んでない人向けにそのときの記事を置いておきますね。
相席屋で女の子をカラオケに誘って撃沈し、クソモテない男ふたりはフラフラと吉祥寺の街を彷徨います。そこで、モテナイーズ一行は見知らぬBARを見つけ、回らない頭でなんとなしに立ち寄るのでありました。
そこは思ってもみない熱い熱い真剣勝負、ガチポーカーの場だったのであります。
学生時代を全て麻雀に注ぎ込み、女の口説き方を学ぶより役と符計算に没頭した、我らモテナイーズ。青春をギャンブルにぶっこんだ我らが、こんな面白いものに熱狂しないワケがない。
ちなみに、今回行った吉祥寺ポーカーBARのお店は「BIRDS EYE」さんです。
では、ガチポーカー編どうぞ。
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登場人物の紹介
・okutani
24歳男。大学一年のとき麻雀と出会い、学校に行かず雀荘に籠る毎日を送る。好きな役は天和。パチンコ・スロットは勝った試しがないのでやらない。ポーカー初心者。借金が700万ぐらいある。
プチ情報: 好きなカフェはコメダコーヒー
・N男
24歳男。okutaniの同級生。okutaniと同じく、青春を麻雀に捧げてしまった男。好きな役は断么九。打ち方が堅実であり、なかなか負けない。貯金がうん百万あり、実生活も堅実な男である。ポーカーはジョジョのダービー戦しか知らない。
プチ情報: 平井堅に似ている
前回までのあらすじ
相席屋。
そして僕らは相席屋をあとにしたのであった。。
僕らが訪れたるは非日常、勝負の世界
そんなこんなで相席屋でボコボコにされた僕らは、フラフラと吉祥寺の待ちを歩くことに。ヨドバシの裏はキャバクラのキャッチばかりで、なかなか普通に飲める場所がない。
ふと、ダーツBARの看板が目に止まり、「ダーツしながら飲むか」と何の考えもなしに、すっと見知らぬBARに入ったのであった。
BARのマスターはクローズに出てきそうな、ビシッと決めたカッコイイ系の人だった。
普通に街で声かけられたらビビって「ああ、う」しか言えないかもしれないが、相席屋でヤラれたショックとお酒でそんなのどっかに飛んでた。
マスターは、酔っぱらって面倒くさい僕らに、嫌な顔せず普通に接してくれた。
丁度、僕らが入った時にはお客さんは誰もおらず、N男も酔っ払ってフランクになっていたのでマスターにめっちゃ絡んでいた。
そして入ってからずっと気になっていた「あるもの」に、N男が触れ始める。
！？マスターめちゃくちゃ優しい！！ここで僕らはやっと相席屋のことを忘れることができた。まあ次の日に思い出して半泣きになったけど、それは置いといて。
そんなこんなで、思いもよらず僕らはポーカーの世界に足を踏み入れるのだった。
次々と集まるポーカーの猛者たち
マスターの初心者講習が始まり、初心者ふたりは一生懸命ポーカーを覚えるのであった。
めちゃくちゃ端折ったが、この間30分ぐらいみっちり教えてくれた。しかもタダで。マスターの優しさハンパない。
たまたまお客さんがいなかったとはいえ、モサい男ふたりに手取り足取りで教えてくれるマスターの器量にモテナイーズは惹かれていくのであった。
常連のお客さんらしい。ポーカーのオーラを纏っているのが僕ら素人からでもすぐ分かった。
どうやら10時からポーカーの大会があるらしく、なんとその大会にはプロのディーラーさんも来るようだった。
大体のルールは分かって楽しくなってきた僕らは、常連さんに絡み始める。
常連さんは何もいわずお店のPCで説明してくれた。このBARの人は優しい人しかいないなおい。
初めて聞いたけど、世界的にポーカーと言えばこの「テキサス・ホールデム」らしい。気になる人は調べてみてね。
二杯目のジンジャーハイボールを飲みながらまったりしていると、思ってもみないマスターの一声が。
こうして相席屋でボコボコにされた僕らは一時間後にポーカーの大会に出ることになった。世の中、何が起こるかわからないものである。
激闘ッ！ガチポーカー大会開催！！
10時に近づくに連れて常連さんがBARに集まってくる。
僕らはなぜか相席屋含め一日に二度も緊張するはめになっていた。こんな日もあるんだね。
参加者が出揃ったところで、ガチポーカーの大会がスタートした。チップとカードが配られ、ディーラーさんのかんたんなルール説明が行われた。
参加者8人中、僕らを含めて4人初心者だったので、比較的まったり進行してくれた。
なんかこんな感じだったけど、なんとかポーカーできてたよ、うん。
褒められて僕は嬉しかった。
気が付いたら僕のチップは１枚も残っていなかった。褒められると調子に乗りすぎるタイプだったことを、今更ながら僕は思い出していた。
でも、なんとか7位で終わることができたのでお酒飲みながらまったり後ろでみてた。
10分後。
あれ？意外とN男チップ持ってる？(許可取ってないので周りモザイクしておきました)
更に20分後。
ボケーっとみてたらいつの間にかディーラーさんと一騎打ちになってるN男。何してんのお前。
ALL IN！？そう、ALL INとは手持ちのチップを全て掛けるという意味の言葉である！ここでN男は勝負に出たのだ。
しかもちゃんとポーカーフェイスしてるし。何者だよN男。
ッ！ここでディーラーさんが勝負に乗ったッ！
これで全ての勝敗が決まる。。
１枚ずつ開いていくカード。
引くのか…N男…！？
最後のカード。
出たカードはスペードの5。ディーラーさんの手役の方が強かった。
なんかどっかのドラマで見た光景。まさかこんなガチポーカーになるとは思わなかった(僕は蚊帳の外だけど)。
N男は入賞したのでお店で使えるお食事券をもらってた。いいなー。
こうして僕らの人生初ガチポーカーはokutani7位、N男2位で幕を閉じるのであった。
今でも目を閉じれば蘇る、あのポーカーの光景。吉祥寺で味わった非日常、勝負の世界。マスター、僕ら強くなってまた来ます。
そしてこの後、人生初のキャバクラで20歳の娘にガチ説教されて6万取られたのは、また別の話。
興奮と初めてに触れた好奇心を抱きながら、まるで小学生の楽しかった遠足の帰り道のような、そんな思いで僕らはBARをあとにした。ちゃんちゃん。
おわりに
ガチポーカーは楽しい。勝ってチップが増える感じが快感ですね。
それとビックリしたのが、お酒2杯とポーカーの参加費合わせてひとり2500円でした。めちゃくちゃ安い。お客さんもすごくいい人が多く、とても良き一時を過ごすことができました。
興味がある人はガチポーカー、挑戦してみてはどうでしょうか？
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