複数バージョンのXcodeを入れる方法。ダウングレードは不要です
2017/01/31
こんにちは、okutani(@okutani_t)です。Xcodeは1つのMacPCに複数のバージョンを導入することができます。ダウングレードするためにXcodeをわざわざ削除する必要はありません。
今回は、Xcode6.1と6.3を共存させてみました。その方法を説明していきます。
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もくじ
過去のXcodeをダウンロードする
下記ページから過去のバージョンのXcodeをダウンロードしていきます。
Apple Developerにログイン
Apple IDでApple Developerにログインします。
上のチェックで同意。下のチェックはAppleからメール受け取るかどうか。一通り目を通したあと「Agree」を選択。
以前のバージョンのXcodeを取得
「Dev Centers」中の「Mac」を選択。
少しスクロールして「View all downloads」を選択。
欲しいバージョンで検索。選択して.dmgファイルを取得。ダウンロードされます。
dmgファイルの展開とリネーム
ダウンロードしたら.dmgファイルを展開して.appファイルを取得。Xcode6.1.appとリネームしておきます。
アプリケーションに追加
Xcode6.1appをアプリケーションフォルダへ追加するだけで、現在のバージョンと競合せずに利用できます。現在入れているXcode.appをXcode6.3.appにリネームしておきましょう。
これで複数のXcodeを1つのPCで利用できるようになりました。
ターミナル利用時の切り替えコマンド
また、ターミナルで利用することがある場合は、下記コマンドをターミナルから実行。利用するXcodeのバージョンが切り替わります。
$ sudo xcode-select --switch /Applications/Xcode6.1.app/Contents/Developer/
パスワードを聞かれるので入力。
これでバージョンが切り替わりました。
任意のバージョンでプロジェクトを開く
開きたいプロジェクトを右クリック→Xcode6.1を選択。
かんたんにXcodeのバージョンを切り替えられました。
複数の開発環境が欲しいときに試してみてください。
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