「EWWW Image Optimizer」プラグインで画像の自動圧縮を行う
2015/10/11
こんにちは、okutani(@okutani_t)です。WordPressで画像ファイルを扱う際に気を付けなければいけない事は、ファイルサイズをできるだけ小さくすることです。
画像を圧縮しないまま気にせずアップロードしてしまうと、サイト全体の読み込みが遅くなります。
そこで、WordPressのプラグイン「EWWW Image Optimizer」を導入することで、「これから投稿する画像」と「今まで投稿した画像」を全て圧縮できるようになり、とても便利です。
では、さっそくプラグインを導入していきましょう。
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もくじ
EWWW Image Optimizerの導入
ダッシュボードから「プラグイン」→「新規追加」を選択します。
右上の検索バーに「EWWW Image Optimizer」、「いますぐインストール」をクリック。
インストールが完了したら「プラグインを有効化」をクリックしましょう。
これでEWWW Image Optimizerが使えるようになりました。
EWWW Image Optimizerの設定
「設定」→「EWWW Image Optimizer」をクリックして設定画面を開きます。
Basic settings
「Basic settings」の中の「Remove metadata」にチェックします。これにチェックを入れておくと画像の不要なメタデータ(位置情報等)を削除してくれます。
Conversion Settings
次に「Conversion Settings」の「Hide Conversion Links」をチェックしましょう。このプラグインではJPG→PNGに変換できる機能があるのですが、ほぼ使わないのでこのチェックで無効にしています。
これで初期設定は完了です。設定項目も少なく、楽に導入できましたね。
画面下の「Save Changes」ボタンから、忘れずに設定を保存しておきましょう。
今までに投稿した画像を全て圧縮する
初期設定が終わったので、今まで投稿した画像を全て圧縮してみましょう。ダッシュボードから「メディア」→「Bulk Optimize」を選択します。
今までの画像(サムネイル含む)を一括で圧縮スタートするには「Optimize Media Library」の「Start optimizing」をクリックします。
ちなみに、その下にある「Optimize Everything Else」はテーマ内で使っている画像を全て圧縮してくれます。今回はおこないませんでしたが、画像が多いテーマを使っている方はこの項目で圧縮してみてください。
では話しを戻して、Optimize Media LibraryのStart optimizingをクリック。
今回はテストで画像を1枚だけ圧縮してみました。圧縮がスタートして、各サムネイルに対しても圧縮が行われているのが確認できます。各サイズで20%以上圧縮されていますね。
また、新しく投稿する画像はEWWW Image Optimizerが有効化されていれば全て自動で圧縮されます。
一度このプラグインを入れてしまえば、次からは画像の圧縮を気にせずにアップロードすることができますね。
まとめ
このプラグインを導入するだけで、サイトにある画像全てが圧縮できてとっても便利です。WordPressを導入する時は忘れず導入しておきましょう。
サイト運営で画像の圧縮は必須なので、ぜひこの機会にEWWW Image Optimizerを導入して、その効果を確かめてみてください。
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