Vim設定ファイルをDropBoxで管理する方法
2017/01/31
こんにちは、okutani(@okutani_t)です。私は普段Emacsを使っているのですが、Vimも覚えたら便利だろうなぁと思いちょこちょこ触るようにしています。
今回、Macで使っているVim設定ファイルの「.vim」フォルダ、「.vimrc」ファイルをDropBoxに配置し、複数のPC間で共有できるようにしました。
まず最初に.vimと.vimrcのかんたんな役割を、次にDropBoxへの設置方法をみていきましょう。
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.vimと.vimrcの役割
「.vim」フォルダ、「.vimrc」ファイルはそれぞれ下記の役割があります。
- .vimフォルダ
- .vimrcファイル
プラグインを格納するフォルダ
Vimの設定を記述するファイル
普段Vimを使っている方は常識だと思いますが、一応紹介しておきました。というより自分自身がよく分かってなかったので、備忘録としてメモしておきました。
.vimと.vimrcをDropBoxに移動
DropBoxにdotfilesという名前のフォルダを作成後、ターミナルから下記コマンドで設定ファイルを移動。
$ mv .vimrc ~/Dropbox/dotfiles
$ mv .vim ~/Dropbox/dotfiles
もしくはGUI(Finder)で移動させてもいいのですが、ドットのついたファイルはデフォルトでFinder上に表示されないので、ターミナルの方が楽かと思います。
シンボリックリンクを配置
シンボリックリンクをホームディレクトリに作成します。
$ ln -s ~/Dropbox/dotfiles/.vimrc ~/.vimrc
$ ln -s ~/Dropbox/dotfiles/.vim ~/.vim
今後、ホームディレクトリのシンボリックリンクを編集すればDropBoxに自動で更新されます。
以上の手順で、Vim設定ファイルをDropBoxで管理することができます。ぜひ参考にしてください。
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