オフ会前に絶対やっちゃいけないTwitterの禁断技2つ
2016/03/13
こんにちは、okutani(@okutani_t)です。Twitterって楽しいですよね。暇なときはついついつぶやいてしまいます。
「コマネチしすぎて股間が痛い」とか「パイシューって響き、なんか卑猥よね///」とかね。ついついつぶやいちゃうよね。ついついついついーと。
さてさて、みなさんはTwitterに禁断技があるのをご存知でしたか?
僕はこの技が、まさか禁断の技だなんてしらなかったものですから、先日参加した人生初ブロガーオフ会で死にかけました。しかも2回。
その禁断技の名は「ミュート」と「アンフォロー」であります。ああ、なんて怖い言葉なの。恐怖、恐怖!
ミュートとアンフォローはなんてことのない、ただのTwitterの一機能です。みなさんも日常的に使っているのではないかと思います。
しかし、ことオフ会になるとこれが禁断技足り得るのです。僕はこの一件で震えが止まらない体になってしまいました。すみませんそれは嘘です。
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もくじ
ミュート?アンフォロー?ってなに
まず最初に「ミュート」と「アンフォロー」について軽く説明します。知ってる人はかっ飛ばしてね。
ミュートの説明
ミュート。日本語で「無音・無言の」って意味の言葉です。
Twitterではミュート機能を使うと「フォローしてる人のつぶやきを非表示」にすることができるんですね。
タイムライン(TL)に流れてくるつぶやきが多くなったり、フォローしたはいいけどその人のつぶやきに興味ない、なんてときに使います。
ミュートしてもフォローは外れないですし、相手にもバレません。こんな感じでミュートしたい人のプロフィール画面から設定できます。
知ってると結構重宝します。僕は使いまくってます。ミュートぽちー。
アンフォローの説明
次はアンフォローの説明。日本語で「ついてくるのをやめる」という意味です。日本語にすると余計分かりにくくなりました。
アンフォローは「フォローを外す」という意味です。めっちゃ単純。こんな感じでフォローを外すことができます。
「フォローしたけど気が変わっちゃったーアンフォロー」「TLがこの人のつぶやきだらけ…アンフォロー(←ミュート機能知らないやつ)」って感じで使います。まぁ普通の人なら、なんの問題もなく使える機能ですね。
ただ、僕はこの「ミュート」と「アンフォロー」の使い方を間違ってしまったばっかりに、オフ会で爆死したわけです。くっそぉぉぉぉ!
オフ会行ってきたんだ。ブロガーの。人生初のね。
2015年7月。人生初、ブロガーのオフ会に行ってきました。開催地は、田舎者なら入っただけで吐き気を催すスクランブル交差点、ハチ公わんわん、渋谷。
基本的にコミュ障の僕は、緊張と不安で握りこぶし、膝はガクガク。
KOTOBAKOのしむさん(@46sym)に「大丈夫だから、俺がついてるから!だから行こう!ね!?」と言って頂けたので、白目向きながら参加しました。本当に白目だったのかもしれません。
ちょっとアメリカンな洒落た飲み屋に、わらわらと集まるブロガーさんたち。コミュ障okutani、手汗がじんわり出てきます。
かんたんな自己紹介を回していって、雑談タイムに。ぐるぐると目まぐるしく、みなさん席を立ってしゃべくり007。
そして、その時は唐突にやってきました。
ミュートは時として悪魔になりうる
そう、〇〇さんは同期ブログかなんかの繋がりで、okutaniなんと〇〇さんをフォローしていたのです!コミュ障okutaniは「これだ!」と言わんばかりに話を繰り広げます。ずばびしっ!
okutani氏、ご自慢のiPhoneを取り出しTwitterを立ち上げる。フォロワー一覧を表示。
!!!!!?!!!!!!
死にたくなった。
フォローしているまではよかったのだが、ミュートしていることはすっかり忘れていた。
僕は基本的に、どこの誰かも知らない人の「今日は築地で海鮮丼☆」とか「スタバの新しいフラペチーノ超うまぃ☆ゃばしっ☆」とか見るのがクソ嫌なので、フォローしたばかりの人はもれなく全員ミュートにしているのです。
そこから絡みがあったり、「この人のつぶやきはチェックしたいなぁ」と思ったら、ミュートを外すようにしていました。
誰にも迷惑かけないし、TL自分で調整できるしで、とーっても良い使い方だと僕は思っているわけです。
ただね、これがバレる日が来るとは予想もしていなかったのであります。そう、焦りのッ!境地ッ!
これがオフ会の序盤であったため、僕のテンションは超絶に下降。むしろ、ミュートバレた時点で帰ろうかと思ったぐらいのヤバさなのです。
ああ、なんでミュートにしたんだ。。なんで〇〇さんミュートにしたんだぁ。。と心の中で5億回ぐらい唱え、ついでに般若心経も唱え、「無の境地ってどういう感覚なのか、なぁー、はふははん」と現実逃避。
メンタルが貧弱貧弱ぅな僕に、追い打ちをかけるが如く次の試練がやってきました。
アンフォロー、悪魔のその上、閻魔様
なんとかミュートくんとの会話も終わり、全身ガクガクしながらも必死にこらえ、別のブロガーさんと雑談します。
みなさん名刺をお持ちで、僕は名刺持ってなかったので貰ってばっかり。「へへ、名刺持ってなくてすいやせんね、へへへ」なんて言ってた気がします。白目で。
お酒も結構入り、良い感じの頃合い。悪魔の時は再びやってきました。
— 過去のこと —
— 過去のこと終わり —
…
……!?
ああああああああああ!!!!!!!!!!!!
やばいじゃん!うっそ、△△さん来てるの?え?ふぇっっ??
すでに精神が削れられている僕は、それを埋めるために目の前のお酒をぐいと飲み、回らない頭で必死に考えた。どうしようどうしようどうしよ
トイレに逃げよう
とりあえずトイレに来たものの、ブロガーオフ会が終わるまでまだ時間がある。どうしよう、どうしよ
ブロガー飲み会の会場のトイレ。 pic.twitter.com/msS14ySGPb
— okutani@vdeep (@okutani_t) 2015, 7月 19
くっそ!!!つぶやいてる場合じゃねぇッ!!!!
結局、トイレで時間はそれほど潰せず席に戻ることに。
大丈夫…うまくかわせる、大丈夫だ、うん、僕ならできる、うん。
机挟んで△△さんの反対側にいればいいんだ。かんたんなことだ。
そう、こんな感じで↓いけばうまく行くはず。
完璧な作戦だった。この作戦を「反対側を常にキープしながら動く!作戦」と名付けた。
「ふへへ、トイレからもどりゃした、さーせん、へへへ」なんて言いながら席に着こうとするokutani。
そっちは△△さん側のエリアなんやって!ダメだって!絶対ダメだって!
だからダメなんだって!空気読んでくだs…
ふと、目の前を見ると、3歩ぐらい先にいる△△さん。完璧だと思われた計画は2秒で破錠した。
僕は素直にそう言った。挨拶も抜きに。
もうメンタルがトロけて、手ですくっても回収できないぐらい、ポタポタと音を立て足元にこぼれ落ちていった。
酒とメンタルとTwitterの悪魔の所業で入り混じった僕の柔い感情に、すっと入ってくる△△さんの笑顔。
ああ、なんて笑顔の輝かしい人なのだろうか。。まぶ、しぃ。。
それ以上、会話は無かった。
いや、あったのかもしれないが、頭が拒絶反応を起こしていて、その時のことを僕はまったく思い出せない。
ただ覚えているのは△△さんの笑顔が本当に素敵だったということだ。動揺の色ひとつ見せない、爽やかスマイル。
「△△さん、そんな笑顔やめてください。僕を叱ってください。お願いですから、僕を叱ってください」と、『北の国から-巣立ち-』で父さんにぜんぜん怒られない純とほぼ同じ気持ちになるokutaniであった。
そして気が付いたらブロガーオフ会は終わっていた。セカチューのエンドロールが、僕の頭の中にゆっくりと流れた。
今になって振り返るTwitterの使い方
Twitterの使い方は千差万別あるかと思います。
積極的にリプ飛ばして絡みに行くもよし、鍵つけて友達同士で使うもよし、ビジネス目的で意識高い系ツイート連発するもよし、ゆるふわ自撮り公開して黒歴史化するもよし。
ただ、僕の場合は「Twitterの向こう側にはリアルに人がいる」という事実が少し重く、コミュニケーションの齟齬からくる心の摩耗感が半端ないのです。
だからミュートしたり、フォロー外したりして、それを調整しています。まさかこれが仇となろうとは思いもしませんでした。戻せるのであれば時を戻したい。あああ。
日に2度も地獄の釜を開けてしまったokutaniですが、これからもTwitterは使っていきます。ただ、最近は怖くてフォロー返しできない状態です。。マジコミュ障。チキン。クソokutani。
でも、フォローしてくれてる方のTLは、直接プロフィール開いてちょこちょこ見てます。ブロガーさんならブログ記事読んでシェアしたり。
まだ使い方を模索している状態ではありますが、Twitterでメンタルがトロけて流れ出さないようにこれからも努めていこうと思います。おわり。
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