僕の女性遍歴と音楽についての記録的ななにか
2016/08/20
はろーはろー。今回の記事は、完全なるokutani(@okutani_t)の自己満記事である。いつか書きたいとは思っていたが、今の時期、ちょうど良いタイミングなのでつらつら書いてみる。
今までこのブログでは『ですます』口調で一貫していたが、内容が内容なので、フランクにいく。これは僕の女性遍歴と、音楽を振り返って、さあ、つぎへ進もうじゃないか、そういった記録的記事である。まあブログだし、そういうことで。
過去にさかのぼろう。あれはそうだ、中学の初恋の出来事から。
※タイトル下のリンクは、紹介した曲のiTunesへのリンクです
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1. 15歳→ウルフルズ『ガッツだぜ!』『バンザイ〜好きでよかった〜』
中学にあがり、僕は初めて「恋愛で好きになる」という気持ちになった。同じ1年E組のHさんが隣の席になってからというもの、ふとしたときにHさんのことを考えてしまい、どうやら、僕は彼女を好きになっていたようだ。
Hさんは中学生にしては大人びていて、そのままモデルとしてやっていけるんじゃないか、というルックスであった。100人中98人は「美人」と答えるぐらいの美人だった。
そうそう話をすっ飛ばすが、時は中3まで進む。残り半年で卒業、というシーズンまできて、僕はまだHさんのことが好きだった。長い長い、片思い。ちなみにこの3年間で話した回数は、ほぼ無いに等しい。今考えると、奥手過ぎだ。
僕は「卒業までにどうにかしないといけない」と、自分を奮い立たせ、やっとの思いで行動に移すことにした。
僕は手紙、まあ、そう、ラブレターってやつを書いた。
渡し方はいろいろ考えたが、やっぱり直接渡した方がいいってことで。携帯の電話番号を知らなかったのと、そもそも携帯を持っているかもわからなかったため、手と心を震わせながら、家電で呼び出した。今思うと連絡網ってすごい。
Hさんのお母さんが出て「?」ってなっていたのを、今でも思い出す。相手の名前を言って、Hさんが電話に出た。会って渡したいものがある、としどろもどろで伝えた。
手紙を渡す前、僕はウルフルズの『ガッツだぜ!』をジャパネットたかたで買った、ちゃっちいMP3プレーヤーで聴いた。家を出て、待ち合わせの公園までの道のりを、足をガクガクさせながら、「ガッツだぜ、ガッツだぜ」とウルフルズに励まされながら、一歩ずつ踏みしめながら歩いた。
おたがいの家の間にある公園の前で、手紙を渡した。
手紙の内容は「気になっています。メールアドレスを書いておきます。連絡ください」とか、そんなんだったと思う。
帰り道、同じくウルフルズの『バンザイ〜好きでよかった〜』を聴きながら、両手を2, 3回あげて、「俺、よくやった、頑張った」なんて、はたからみたらなんだこいつって感じで、それでも、人生で初めて、恋愛に対して行動ができたことに、嬉しさを覚えた。
そこから卒業まで、そう、僕がHさんに告白するまで、メールは続いた。メールは長いときで1000文字を超えて、ほぼほぼ毎日やりとりをしていたと思う。
メールは、僕があっさりと振られて、それっきりだった。
自分が『非モテ』というカテゴリーにいることに気がついた瞬間だった。
振られるときの「まゆげ、整えた方がいいよ」はたぶん一生忘れない。高校に上がって、まゆげを剃ったことも、一生忘れない。3年間にわたる僕の壮大な初恋は、あっさりと終わった。
2. 18歳→平井堅『世界で一番君が好き?』
高校・大学と僕はプールの監視員のアルバイトをしていた。室内プールなので一年中働けて、僕としては働きやすい環境だった。このプールに僕は8年以上在籍することになる。
そんなバイト先で大学1年のとき、一緒に働いていた同い年の子を好きになった。名前をAさんとしよう。
こういうとあれなのだが、「好きだけど別に付き合わなくてもいいや」。そんな、よく分からない心持ちだった。たぶん、ちょっと癖のある子だったから、付き合ってもうまくいく気がしなかったからだと思う。
そんなどっちつかずのとき、クリスマスがすぐそこに来ていた。僕はそのころ、平井堅をよく聴いていて、当時のお気に入り、iPod nanoで、家でも、どこでも、音楽をずっと飽きもせず聴いていた。
ぼんやりAさんのことを考えながら、どうしようか、行動しようか、と悶々としていると、iPod nanoから平井堅の『世界で一番君が好き?』が流れてきて、それをリピート再生で流しっぱなしにしていた。
例えば君が今出血多量の
大怪我で意識不明の大ピンチ
僕は車飛ばして病院へ急ぐ
246を300キロで平井堅:世界で一番君が好き?
「好きなのに、告白しないのはもったいない。どうせなら、クリスマスの日に、告白しよう」
適当な性格である。初恋が初恋だったので、すこし恋愛に対して耐性(?)がついていたってのもある。
メールでAさんに「クリスマスに話がある。バイト先の、裏の公園に来て欲しい」と送った。OKの返事をもらった。胸が躍った。
「用事があってすこし遅くなるね」と連絡がきて、僕はクリスマスの日、裏の公園で寒さに震えながら待った。5時間。
Aさんは来なかった。日をまたいで、クリスマスが終わっても、さっぱり、来なかった。
警察官が通りかかって、「こんな夜に、ひとりで何してる」と、職質された。「好きな子に告白しようとして、待ってます。でも、どうやら、来ないみたいです」と答えた。警察官は「そうか、わかった」と、けわしい顔をすこしゆるめて、そう言った。
後日、僕は電話で好きだと伝えてはみたが、Aさんは「私は人と付き合うと気分が悪くなるの。ごめんね」と僕にそれだけ伝えて、電話を切った。僕は理解できないまま、ため息を何回もついた。
3. 24歳→忘れらんねえよ『北極星』
時はまたぶっ飛ぶ。Aさんに降られたあと、彼女ができて、4年付き合って、別れた。
僕が24歳のときだ。
今後、僕の人生でこれ以上あるかないかの、苦しい時期だった。
彼女と別れたから、というのもあるが、僕の家族のことや、実は自分に障害があったってこと、自分が誰で何をして、人との付き合い方が、さっぱりよく分からなくなった。そんな時期だった。
家に引きこもって、ぐるぐる、ぐるぐる。カウンセリングを受け、人に嫌われて、人を嫌いになろう、と思い、人との繋がりをぜんぶ断った。
大学院の2回生だった僕には、時間があった。単位はぜんぶ取れていたし、研究も卒業までに間に合えば大丈夫だったので、家に引きこもっていても特に問題はなかった。
話がぜんぜん恋愛と音楽のことじゃないので、話を進めよう。僕はひとりで旅に出ることにした。なんとなく、北海道にした。
北海道に到着、レンタカーを借りて、いろいろまわった。旭川動物園に行ったり、ニセコに行ったり、富良野に行ったり。
4日目あたり、すすきのにあるガールズバーに入った。バニーガールがいた。
バニーガールのKちゃんは、僕のふたつ上で、笑顔がかわいい人だった。4年付き合った彼氏と最近別れて、このガールズバーで働いている、と言っていた。
僕はかなり緊張していた。
ガールズバーもバイトの先輩と一度行ったことがある程度で、何をしゃべっていいかぜんぜん分からなかった。とりあえず、今までまわった北海道の写真を、2枚3枚とKちゃんに見せていた。
「ねぇねぇ、ちょっといい?」
そう言って僕のiPhoneを、Kちゃんはひょいっと取り上げた。「?」と僕はアホみたいな顔で、Kちゃんを見ていたと思う。
「LINEね、私のID、入れといた。ふふふ」
僕はこの瞬間、Kちゃんのことが好きになっていた。年上なのに、無邪気に笑って、僕なんかを相手してくれるKちゃんを、僕は好きになっていた。
北海道だとか、すすきのだとか、ガールズバーだとか、バニーガールがどうとか、そういうことは、ぜんぶ飛んでいた。
Kちゃんは、12時には仕事が終わるから、それまでここにいて、と僕に言ったが、僕はそれを断って、予約していたビジネスホテルに帰った。
僕はいつも肝心なところで、正しい判断ができない。そのときは、単純にお金がなかった。手持ち金がなくなって、カードしかなくて、その時間まではいれなかった。
東京に戻って、Kちゃんとは1ヶ月ほどLINEを続けていたけど、僕が好きだと伝えたら、まあ当たり前なんだけど、ふつうに振られた。
「ガールズバーの女なんて、バカばっかだ」と、それこそバカみたいなことを思いながら、忘れらんねえよの『北極星』を聴いた。たぶん、Kちゃんは美人だし、笑顔が素敵だったから、今は幸せにやっているだろうなぁ。
僕はKちゃんが好きだった。でも、うまくいかないことは最初から分かっていた。だからこその、『北極星』だった。
4. 24歳→はっぴいえんど『風をあつめて』
顔も、名前も、性別も知らない人だった。おそらく、電話の声からして、女性なのだろう。
このころ僕は、ネットの掲示板を使っていろんな人とコンタクトを取って、他愛のない話を、飽きもせずにぐだぐだとしていた。
精神的に不安定になっていたこともあり、その心の隙間を埋めるため、何かを求めて、知らない相手とたくさん電話した。まあ、それで心の隙間が埋まることはなかったけれど。
「私はねー、はっぴいえんどが好き」
その、顔も、名前も、性別も知らない人、おそらく彼女である声の持ち主は、ちょっとだけ嬉しそうにしながら、そう言った。
僕はなぜか、その言葉が今でも忘れられない。その人のことは、どんなことを話したのか、もう覚えていないし、歳も、住んでる場所も、家族が何人だとか、学生なのか、社会人なのか、そんなことさえ、何も知らない。
だけど、僕は確かにその得体の知れない、どこかの誰かさんに、心惹かれていた。
何かが僕の中で引っかかっていたのだろう。
いつの間にか、その人とはコンタクトが切れていた。僕が切ったのか、相手が切ったのか、そんなことすら覚えていない。そのぐらい、ネットの繋がりは、軽くて、薄っぺらい。
僕はそれからすこし経って、駅前のTSUTAYAではっぴいえんどのCDを借りた。『風をあつめて』を聴いて、ふと、窓の外を覗いた。
「あの子もこの曲を聴いていたのかな。もしかしたら、今も、この曲を聴いているのかもしれない」
二度と話すこともないし、今後、会うこともない。会ったところで、お互いがお互いに、過去に話していたなんてことは、知る由もない。
僕は、はっぴいえんどが好きになった。
5.24歳→KANA-BOON『ないものねだり』
ネットの掲示板で知り合った、僕のふたつ下の子。Mちゃんとする。長野の図書館で働いているらしいその子は、とてもけなげで、いい子だった。
落ち着いた子で、小さく笑って、声が細くて可愛かった。この子とは3ヶ月ぐらい、連絡を取り合っていた。
仲良くなって、おたがいの写真を送り合ったり、iPhoneを使ってビデオ通話とかもした。
顔も知ってる仲だし、一回会ってみようよ、となるのは、ごくごく自然な流れであった。
「私ね、KANA-BOONが好きなの。『ないものねだり』って曲、今聴いてる。とてもいい曲だよ」
僕は東京から長野まで、車で行くことにした。ただ、お金がなかったので、下道で8時間以上かけて、Mちゃんに会いに行った。
車の中でKANA-BOONを流して、ブラックコーヒーを飲み、キシリトールのガムを噛み、眠くなる目をこすりながら、会いに行った。
日も沈む松本駅。Mちゃんとの初対面。やっぱり可愛かった。
「こんな子と僕がふたりで会っていいものか」と頭の中が混乱しながらも、年上だからしっかりしなければと、すこしくちびるを噛みながら、なるべく平然と振る舞った。
Mちゃんおすすめの蕎麦屋さんに行くことになった。すこし洒落た蕎麦屋さんで、僕は正座、緊張で味も分からない蕎麦をゆっくり食べた。
僕はこれから適当な宿で一泊して、次の日はMちゃんとふたりで松本城に行くことになっていた。そのことを、蕎麦を食べながら、楽しく話したことを覚えている。
「蕎麦、美味しかったね」
「うん。これからどうしよっか。まだ、時間大丈夫だけど、Mちゃんはどうする?」
「うーん、ふたりとも音楽が好きだし、カラオケでも行こっか」
Mちゃんとふたりで、駅前のカラオケに行った。『ないものねだり』をMちゃんが歌って、僕は嬉しくなった。
「Mちゃん、俺さ、君のことが好きなんだと思う。今日、初めて会ったばっかだけど、俺はMちゃんが好き」
「ありがと。でも私、彼氏と別れたばっかだから、まだ、ごめん」
血の気が引いた。
『もうダメだ、やっぱり直接会って、僕の印象が電話と違ったのだろう、もう、この人と一緒にいたら、ダメだ』
「じゃあ、さ、前の彼氏のこと忘れるまで、待ってるからさ。だから、せめて、キスさせてよ」
「ごめん、それは無理だよ」
僕はお金がなかったから、車の中で背を丸めて、小さく、より小さくと、縮こまり一夜を過ごした。Mちゃんに『明日はひとりで松本城をまわります。変なこと言ってごめんね。さよなら』とひとつだけメッセージを送り、目をぐっと閉じて、寝た。
ゆらゆらゆらゆら僕の心、風に吹かれて
ゆらゆらゆらゆら君の心、はなればなれ
ゆらゆらゆらゆら二人の恋は宙に舞っていく
ゆらゆらゆらゆら綿毛みたいに揺れてるKANA-BOON:ないものねだり
次の日、さっさとひとりで松本城をまわって、また、8時間かけて東京に帰った。なぜか僕は、車内でサザンオールスターズの『シャララ』を何回も流して、何回も歌った。大声で、半泣きで、歌った。なんでシャララなのか、今でもよく分からない。
だけど、今でもMちゃんのことは、ぼんやりとだけど、好きだ。KANA-BOONのないものねだりも、いまだによく聴く。
6.25歳→ゆらゆら帝国『パーティはやらない』
※iTunesに無かったためYouTubeのリンク貼っときます
当ブログを始めて、ブログ用にTwitterを始めた。Twitter経由でアラサー女子と仲良くなった。Sさんとしよう。きっかけは、僕がブログのことで困っているSさんに、リプを飛ばしたときからだ。
そこから仲良くなって、DM(ダイレクトメール)したり、電話したり。数回、デートもした。
僕はなぜか、Sさんのことをとても信用していた。自分の過去のことや、家族のことや、今までの恋愛のことなんか、友達にも言えないような内容の話を、たくさん話した。なぜ、あんなにいろんな事を話してしまったのだろうか。
流れはよく覚えていないのだが、僕はSさんの思っているような人間ではないし、これ以上仲良くなったって仕方がない、すこし、Sさんの考え方や感情の起伏が重かったからなのか、僕は一度、SさんのTwitterをブロックした。
ブロックしたのはいいが、それでも僕はSさんのことが気になっていた。
Twitterのブロック機能は、ブロックした側は相手のツイートを見ようと思えば、見える仕様になっていた。覗いたら、「わずかな可能性を信じて私は呟きます」なんてことを、書いていた。胸が、痛くなった。素直に謝って、許してもらい、また仲良くなった。
Sさんは音楽が好きだと言っていて、年末にある『カウントダウンジャパン』というフェスに、一緒にいけたらいいですね、なんてことを、どのタイミングかはぜんぜんおぼえていないけれど、そんなことを口にしていた。
地元の仲の良い友達に、前々から「カウントダウンジャパン一緒に行こう」と誘われてはいたのだが、まぁ、まだ先のことだからと、よく考えてはいなかったのだけど、その誘いを断って、Sさんと一緒に行ってもいいと、そんなことをぼんやり考えていた。
Sさんは変わり者だった。そして、性格が悪かった。
それに気が付いたのは、僕がSさんのことを好きになっていると分かった後のことである。
Sさんの顔は正直タイプではないし、音楽の趣味もあまり合わなかった。ただ、話が合うのと、Sさんが優しい人だったから、僕はすこしずつ、惹かれていったんだと思う。
『カウントダウンジャパンのチケットが余ってます。だれかに譲ります』
Sさんは自分のブログに、そう書いていた。Twitter上では、このチケットをオークションに流して、お金にしてもいい、高く売れる、なんてことも書いていた。
僕は訳が分からなくなった。この人はこういうことをして、当て付けで、悦に浸っているのだろうか。それとも、本当に何も考えていないのだろうか。
何もなく、終わりにしたかった。僕は、Sさんに同情する部分が多かったからかもしれない。自分が大人になればいい、我慢しよう、と言いたいことを胸にぐっと留めていた。
でも、やっぱりもやもやして、頭の中でぐるぐるしていた。ちゃんと決着を、つけよう。その思いで、Sさんに電話で、すべて伝えた。好きだということも、チケットのことも。
「気持ちは嬉しいけど、私は、今、結婚相手が欲しいの。チケットなら定価で売ってあげるけど、どうしますか」
その電話が最後だった。お互いに連絡先を消して、Twitterでも今後やりとりをしないと、決めた。
次の日の朝。寝ぼけた頭で会社に行く朝支度をして、家を出る前、まだ起きていない右手で、ぶっきらぼうにイヤホンを耳につっこみ、適当に再生ボタンを押した。ゆらゆら帝国の『パーティはやらない』が流れた。
毒入りリンゴ かわいい彼女
バレないように かじらぬように
寂しい時には くちびる噛んで
バレないように 昨日泣いたことゆらゆら帝国:パーティはやらない
僕はすこしだけ、泣きそうになった。Sさんのことは、今でも、何がしたくて、何がしたかったのか、よく分からない。
おわりに
僕は人付き合いが、あまりうまくない。こと恋愛に関しては、なおさらである。
ただ、すべてのことは経験で、得るものがどこかにきっとある、と勝手に思っている。それらを次の糧にして、前に進んでいこうと、不器用な頭で考える。
音楽を聴きながら、いろいろなことを思い出すと、不思議なことに、気持ちがちょっとだけ軽くなる。これからも、僕は音楽を聴いて、損にも得にもならないことを、つらつらと、つらつらと。
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