UNIXコマンド超入門!「Macでターミナルを立ち上げる」からはじめてみよう
2017/01/31
こんにちは、okutani(@okutani_t)です。この記事ではUNIXコマンドをあまり使ったことがない人向けに、「ターミナルの立ち上げ方」から「初期設定を終えるまで」を説明しています。
極力わかりにくい言葉は使わないように進めていますので、気軽に読み進めてみてください。
また、ターミナルがよく分からない方は、「UNIXコマンドを使うためのアプリ」ぐらいに捉えておきましょう。
今回は、Macに標準で搭載されているターミナルを使って話を進めています。さっそくターミナルを起動していきましょう。
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ターミナルを起動してみる
ターミナルはUNIXコマンドを利用するためのツールです。Macには最初からターミナルアプリが入っていますので、実際に起動していきましょう。
ターミナルの場所は、
アプリケーション → ユーティリティ → ターミナル
にあります。
ターミナルの場所まで移動する方法を、画像を使ってゆっくりと説明していきます。
まず、「アプリケーション」を開くにはFinderを起動してあげます。
Finderを開いたら、「アプリケーション」 → 「ユーティリティ」とクリック。
ユーティリティの中に「ターミナル.app」があります。クリックして起動しましょう。
起動すると、下記のようにターミナルが立ち上がりました。
以上の手順で、無事にターミナルを開くことができたでしょうか。
大抵のアプリは、上記の手順にある「アプリケーション」から開くことができるので、ここで覚えておくと良いですね。
ターミナルの見た目を変えてみる
巷ではターミナルのことを「黒い画面」なんて言ったりしています。
ターミナルはある程度、ユーザーが自由に色や見た目を変更することができるので、今回は背景色をデフォルトの白色から黒色に変更してみましょう。
まずターミナルを開いた状態で、左上の「ターミナル」から「環境設定」を開きます。
環境設定を開いたら「起動時に開く:次のプロファイルの新しいウインドウ」の下にあるセレクトボックスから「Homebrew」を選択してみます。
次に、上部タブの「プロファイル」をクリックし、「Homebrew」をクリックした後、「デフォルト」ボタンを選択。
すると、Homebrewの下に「デフォルト」の文字が表示されます。Homebrewをダブルクリックして開いてみましょう。
これで次のように「黒い画面のターミナル」が起動できました。
次回以降、ターミナルを起動するとこの「Homebrewのテーマ」で起動するようになります。
このような手順で、かんたんにターミナルの見た目を変更することができますので、興味があれば先ほどの環境設定画面から色々と変更してみてください。
ちなみに、「黒い画面に緑の文字は目にやさしい」と言われていますので、このHomebrewのテーマは個人的にオススメですね。
まとめ
ターミナルの起動方法から、見た目の変更までを説明しました。見た目を変えてあげれば、最初は少々抵抗があったターミナルにも、すこしだけ愛着が湧きますね。
これでUNIXコマンドを使う前準備ができました。無事にターミナルを起動することができたので、次回から実際にUNIXコマンドの使い方をみていきましょう。
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