MacにHomebrew CaskでAtomを導入する
2017/01/31
こんにちは、okutani(@okutani_t)です。普段はエディターにEmacsを使っているのですが、会社で使うエディターにEmacsが使えなかったのでAtomを使ってみることにしました(まあ結局なんだかんだあってsublimetext3を使ってますが…)。
自分のMacにもAtomを入れて使ってみたかったので、今回はHomebrew Caskを使ってMacにAtomを導入してみました。
HomebrewはCUIで利用するソフトを導入できる一方、Homebrew CaskではGUIのソフトを導入することができます。
Homebrewがよくわからない方は下記記事を参考にしてください。
では、さっそく導入していきます。
スポンサーリンク
Homebrewの導入
Homebrew CaskはHomebrewが導入されていないとインストールできないため、まず先にHomebrewを導入しましょう。
Homebrewはターミナルからコマンド入力をおこなうことでインストールできます。ちなみに、Xcodeが入っていないと利用できないので、App Storeから予めXcodeを導入しておきましょう。
Xcodeが導入されている状態で下記コマンドをターミナルから入力。
$ xcode-select --install
これで、下記コマンドからHomebrewを導入することができます。
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
上記コマンドをコピペで使ってもOKなのですが、まれに変更されることがあるようなので、公式ページからコピペして利用すると確実です(追記: 若干変更されていたので書き換えました[2017/1/31])。
LINKHomebrew — OS X用パッケージマネージャー
導入時に問題がないか確認。
$ brew doctor
エラーが出る場合は、適宜エラーメッセージで検索してみてください。
下記コマンドでバージョンが表示されれば導入完了です。
$ brew -v
Homebrew 0.9.5
Homebrew Caskの導入
Homebrewを導入したので、次にHomebrew Caskを導入していきましょう。
下記コマンドでHomebrew Caskをインストールします。
$ brew install caskroom/cask/brew-cask
これでHomebrew Caskが利用できるようになりました。Homebrew Caskを使ってAtomを導入していきます。
Homebrew Caskを使ったAtomの導入
では、Homebrew Caskを使ってAtomを導入します。
まずはHomebrew CaskでAtomを導入できるかサーチしてみましょう。
$ brew cask search atom
==> Exact match
atom
このようにatomと表示されればOKです。次のコマンドでインストールしましょう。
$ brew cask install atom
Atomがインストールされたか確認してみます。
無事、Homebrew Caskを使ってAtomをインストールできました。
これでAtomを使ったコーディングができますね。お疲れ様でした。
まとめ
HomebrewとHomebrew Caskの導入がコマンドになれていないと難しく感じますが、一度いれてしまえばこのようにコマンドひとつでアプリをインストールできて便利ですね。
Homebrew Caskを使ったアプリの導入に役立ててください。
Web開発のお仕事を募集しています
フリーランスのエンジニアとして、Webシステム開発のお仕事依頼を随時募集しています(現在の業務量によってお受けできない場合もあります)。
「Ruby on Rails」「JavaScript(jQuery, Reactなど)」「HTML + CSS」を用いたシステム開発、「Heroku」等を用いたサーバー構築・運用、「Git」や「GitHub」を利用したソーシャルコーディングなどに対応しています。
ご依頼を検討している方は、下記リンク本ブログからのお問い合わせ、もしくはokutaniのポートフォリオからご連絡ください。
LINKお問い合わせ
スポンサーリンク