死にたい気持ちでいるキミへ「前向きになれる言葉」6+1選
2017/01/31
こんにちは、okutani(@okutani_t)です。私事ではありますが、この記事が当ブログ100個目の記事となりました。
基本的に自分の書きたいことしか書いていない、乱雑なブログではありますが、どうぞこれからもよろしくお願いします。
そんな100記事目は、死にたい気持ちで毎日過ごしているどこかの誰かさんに向けて、僕から前向きになれる言葉を6個おくります。そして最後に、前向きになった人に対して、僕から背中を押す言葉を1つ、合計して7つの言葉をあなたにおくります。
この言葉は、僕が今まで生きてきた24年間の人生の中で、経験したこと、感じたことがベースになっています。今現在、実際に落ち込んでいない人は読んでもあまりためにはならないかもしれません。
僕自身、浮き沈みが激しい性格なので、ふと死にたいと思った時に「前向きになれる言葉」として心に留めているのが、今回紹介する言葉です。
共感できる・できないに関わらず、死にたいと思ったあなたに前向きになれるメッセージが届けばいいなぁ、と思いながら書きました。最後まで読んでいただければ僕は嬉しいです。
では、僕からキミに言葉をおくります。どうぞ。
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1. 自分を「クズ」だって自覚して、はじめて相手の気持ちが分かるようになる
もし、死にたいなって思って、どうして自分はこんなダメなやつなんだって思った時、それは自分の弱さを認めることができたってことです。
いっそ、「自分はクズです」って言えるぐらい思ったって、いいんです。
自分の弱さが分かる人は、相手の気持ちが分かる人なんです。弱さを認めて、相手のことを考えることで、初めて相手と心が通じ合えるんだと僕は思います。
「自分はまだこんなもんじゃない」って思うより、「自分はなんてダメなんだろう。ほんとクズだなぁ…」って思ってみて、ぽつりと言葉にしてみるだけで、思っているより心が軽くなるかもしれません。
自分の弱さを認めて、相手のことを思ってみましょう。こう考え始めて、僕自身まわりの世界がすこし変わった気がしました。
2. 殺したい程、人を憎んだっていい。それは感情が生きてるってことだから
あなたは「人を憎むこと」はいけないことだと思いますか?
僕は今までの人生の中で、殺したい程憎んでいる人が何人かいます。今でも、その人達のことは大嫌いですし、二度と会いたくありません。
今でも彼らにされた酷いことを思い出し、強く拳をにぎります。一矢報いてやりたいけど、できない自分がすごく情けなくなって死にたくなります。
でも、それは感情が生きてるってことなんです。人を殺したいぐらい、憎むことができる感情があるってことは、裏を返せば人を強く愛することができるということだと、僕は思います。
人を憎んだっていいんです。嫌いな人を「嫌いだ」と素直に、愚直に考えたっていいんです。その代わり、自分の一番身近な人のことを、強く想い、愛する努力をしてみましょう。
それは、とても素敵なことだと、僕は思います。
3. 幸せ不幸せなんかどうでもいい!自分自身を愛してあげることが大切
1つ目の言葉の通り、僕は自分自身のことを「クズ」だと、常々思っています。お金が無ければキャッシングでラーメンを食べ、母親にもらった1万円を握りしめて行った麻雀でボロ負けし、決まった家もないので住所不定。
だけど、自分を不幸せだとは思いません。
24年間、ずっと銀行の残高は0円。ガールズバーの女の子にはあっけなくフラれるし、高校時代は対人恐怖症で引き篭もりだったけれども、一度も不幸せだと思ったことはないです。
人生うまくやってる人と自分を比較して、死にたくなる気持ちは分かります。
でも、自分の弱さを認め、自分のやりたいこと、自分の好きなこと、自分が今生きていて、何を考えて何をするのか。
そんな形のない物事をひとつひとつ考えて、すこしずつ自分自身のことが分かってくると、幸せだとか不幸せだとか、そんなことどうでもよくなってきます。
ホームレスになってボロボロの洋服を着ていたとしても、きちんとした考えを持つことができて、ご飯がおいしいって思えれば、それは幸せなんじゃないでしょうか。
もし、自分が不幸せだって思ったら、自分自身のことを振り返って、自分を好きに、自分を愛せるようになるよう、考え直してみてはどうでしょうか。
「案外ちっぽけなことで悩んでいたなぁ」なんて考えが出るかもしれません。
4. とことん落ちたって大丈夫。ぜんぶ捨てたっていい
僕自身、すごく気分が落ち込んで、人に当たってしまうことがよくあります。
人との繋がりが嫌になって、ずっと続けていたFacebookもLineもすべて辞めてしまいました。今現在もアドレス帳の連絡先は数件ですし、気分が浮かない時は人とほとんど連絡を取りません。
周りが見えなくなって、塞ぎこんでしまいたいとき、人はパニックになります。取り返しの付かないことをしてしまうこともあるかと思います。時には人を傷つけてしまうこともあるんじゃないでしょうか。
でも、大丈夫。ぜんぶ捨てて空っぽになった心は、すこしの優しさで満たされます。
本当にどうしようもなくなったとき、自分に逃げ道を作ってあげることは、決して卑怯なことじゃないんですよ。
かんたんに嫌だということを、考えなしに捨ててしまうことはいけないことです。ですが、暗い闇を抜け出すためにすべて捨ててしまうということは、悪いことじゃない、と僕は思います。
5. 職業に上下なんてない。一生懸命でいれば、それは素敵で誇らしい仕事
「職業に上も下もない」
僕はこの言葉に出会って、ハッとしました。
この言葉は、僕の心の支えにもなっているドラマ「北の国から」で、五郎さんが言ったセリフのひとつです。
人にはそれぞれいろんな生き方がある。それぞれが一生懸命生きるために必死に仕事をしている。人には上下の格なんてない。職業にも格なんてない。そういう考えは、父さん許さん。
引用: 北の国から第22話 黒板五郎のセリフより
この言葉は、息子の純が飲み屋で働いている女性に対し、蔑んだ言葉を口に出したときに父親の五郎さんが言ったセリフです。
職業に、上も下もない。
風俗で働いていようが、医者だろうが、政治家だろうが、大工、プログラマー、コンビニ店員、お坊さん、ガールズバー、アイドル、ガソリンスタンド、牛丼屋、銀行、広告代理店、美容師、フリーターだろうが…一生懸命やっていたらそれは素敵で素晴らしい仕事なんです。
もし、自分の仕事のことで悩んでいる時、「その仕事を私は一生懸命やっているか?」と心を落ち着かせて考えてみましょう。
「一生懸命にやっているよ」とすこしでも思えたら、あなたのしている仕事は「きっと素敵で立派なお仕事だ」と僕は思います。
6. 家族とうまくいかない。それは、巣立ちの合図かもしれない
僕は中学生の頃から約9年間、父親と一言も会話ができませんでした。最近になって分かったのですが、僕はアダルトチルドレンというやつでした。
この9年間、何度も何度も「父親と普通に過ごして、なにげない、いつもの会話をしている夢」を、何度も、何度もみました。夢を見終わって、起きてみると僕の目には必ず涙が溢れていました。
ずっとうまくいかなくて、本当はちゃんと向き合って父親と話がしたくて。
そのことで母親にはたくさんの迷惑をかけました。連絡しなければいけないことは、父親に話せない代わりに全て母親に伝えるようにしていましたから。
そんな9年間を過ごしていたある日、あることをきっかけに父親と話すことになり、家が無かった僕は実家に戻ることになりました。僕は自分の思っていることを全て父親に話し、無事に和解することができました。
でも、結局はうまくいかず、最後は警察沙汰に。
僕はまた家を出ました。
そこで分かったことは、「僕は知らぬ間に親元から巣立っていたんだ」ということです。お互いに思っていることを打ち明けて、ずっと話したかったことを全て話しても、それでもうまくいかなかった。
それは、人が大人になるときに通る「巣立ち」そのものだったことに、僕は気が付きました。このことが理解できたということだけでも、僕は父親と話してよかった、と心から思っています。
家族とうまくいかなくて悩んでいる人へ。
それは「巣立ちの合図」かもしれません。一度家族のことを忘れて、自分自身のことをもっとわがままに、深く考えてみてはどうでしょうか。
では最後に、「死にたい気持ちが晴れたとき、胸に秘めておいて欲しい言葉」をおくります。死にたい気持ちが収まって、前を向きたいと思ったとき、この言葉を思い返してみてください。
+1. やるかやらないかじゃない。「やってみなきゃわかんない」
もし、死にたい気持ちが落ち着いて、何かをしてみたいと思い始めたころ。僕はあなたにこの言葉をおくります。
「やるかやらないかじゃない。やってみなきゃわかんない」
もし、「やってみようかどうしようか」「でもこんな自分じゃできるわけがない…」「どうせうまくいかないだろう…」なんて、そんなことが頭によぎったとき、この言葉を胸に秘めて考えてみてください。
やるかやらないか、そんなことで迷ってるのはもったいないです。
だって、何事もやってみなきゃわからないんですから。
失敗しても大丈夫。気が落ち込んでも大丈夫。また死にたくなっても、大丈夫。そのときはまたこの記事を頭から読み返してください。
僕は、クズで借金まみれで、友達もほとんどいないダメなやつですが、一生懸命落ち込んで、ぜんぶ捨てた過去があったとしても、なんとか前を向いています。
どんな結果になっても、周りにクズだって罵られたとしても、一生懸命やっているあなたはとても優しい人で、とても素敵な人だって、僕は思います。
僕のプライベートの話をすこし話しすぎましたが、たったひとりでも死にたいと思う気持ちが晴れてくれれば、僕はこの記事をかいてよかったと思うことができます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
追記: レバレジーズ株式会社様のWebメディアで取り上げられました
レバレジーズ株式会社様の運営するWebメディア「ナースときどき女子 | 看護師さんのための情報サイト」で当記事が取り上げられました。
LINK傷ついた心を励ましてくれるブログ特集! | ナースときどき女子
取り上げられている別ブログの記事も、とっても心に響くものがあるので、合わせて閲覧してみてください。
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