Google Analyticsの登録&設置方法。サイトのアクセスを解析してみよう!
2019/04/19
こんにちは、okutaniです。『Google Analytics』を利用すると、自分のWebサイトの詳しいアクセス解析をおこなうことができて便利です。
サイト運営者はWebサイトのアクセス解析をおこなうことはほぼ必須といってもいいぐらいなので、この機会にぜひ登録しておきましょう。
なお、Google Analyticsの利用にGoogleアカウントが必要なので、下記からあらかじめ取得しておいてください。
LINKGoogle アカウントの作成
ではさっそく、GoogleAnalyticsの登録手順を解説していきます。
[追記:2019/04/05]トラッキングコードの貼り付け方法が若干変更されていたので対応しました。
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もくじ
Google Analyticsに登録する
まずはGoogle Analyticsの公式サイトへアクセス。
LINKGoogle アナリティクス公式サイト – ウェブ解析とレポート機能 – Google アナリティクス
『ログイン』をクリック。
Googleアカウントでログインします。
次の画面の『お申し込み』をクリック。
サイトの情報を入力していきます。『アカウント名』『ウェブサイト名』『ウェブサイトのURL』『業種』をそれぞれ入力。
続けて『タイムゾーン』『データ共有設定』をおこないます。データ共有設定は、他のGoogleのツールとデータを連携して使うかどうかを設定することができます。今回はすべてチェックしたまま進めています。
『トラッキングIDを取得』をクリックして次に進みます。
言語を日本語に変え、利用規約を一読して『同意する』をクリック。
これでGoogle Analyticsが使えるようになりました。次のように管理画面へログインされます。
トラッキングID・トラッキングコードの取得方法
現在の場所は、「アナリティクス設定」画面の「トラッキング情報」→「トラッキングコード」にいるということが分かります。
この画面にある『トラッキングID』もしくは『トラッキングコード』を利用することで、サイトのアクセス解析ができるようになります。
・トラッキングID
・トラッキングコード
通常のサイトでは「トラッキングコード」を、WordPressで利用する場合はトラッキングIDを利用します。
それぞれの使い方を解説します。
通常のサイトで利用する場合(WordPress以外)
サイトで利用するには、トラッキングコードをHTMLソースコード内の「<head>の直後」に丸々貼り付けます。
以前は</body>の直前に貼り付けるよう説明がありましたが、最新版のGoogle Analyticsでは非同期通信をおこなうため、<head>の直後に設置するようになっています。
以下は貼り付けの一例です。
<head>
<!-- Global site tag (gtag.js) - Google Analytics -->
<script async src="https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id=UA-xxxxxxxx-xx"></script>
<script>
window.dataLayer = window.dataLayer || [];
function gtag(){dataLayer.push(arguments);}
gtag('js', new Date());
gtag('config', 'UA-xxxxxxxx-xx');
</script>
...省略...
</head>
これでGoogle Analyticsが利用できますね。複数のファイルがある場合はすべてのhead内で貼り付ける必要があるので注意しましょう。
WordPressで利用する場合
方法はいくつかありますが、ポピュラーなのは『All in One SEO Pack』プラグインを利用することです。
このプラグインを使ってトラッキングIDを登録すればOKです。
連携方法は、下記の記事の『Webmaster Verification』の設定項目を参考にしてください。
参考WordPressのSEO対策定番プラグイン「All in One SEO Pack」導入手順 | vdeep
Ruby on Railsで利用する方法
別途記事にしているので参考にしてみてください。
連携できたか確認してみる
次の方法で、Google Analyticsとサイトがきちんと連携されたか確認してみましょう。
Google Analyticsの管理画面にログイン後、「ホーム」→登録したサイト名下の『すべてのウェブサイトのデータ』を選択。
左サイドメニューの「リアルタイム」→「サマリー」を選択。PCでもスマホでもいいので、登録した自分のサイトにアクセスします。
上記のように、現在サイトを表示しているカウントが1以上になっていればOKです。
これでGoogle Analyticsを使ってアクセス解析ができるようになりました。
おまけ: スマホでGoogle Analyticsのデータを確認してみる
おすすめのスマホ用アプリを2つ紹介しておきます。※iPhone用アプリです
メインで使っているのはこちら。
リアルタイムのアクセスを見たいとき使ってるのはこちら。
どちらか一方を使ってもいいですし、用途に合わせて両方使い分けてもいいかもしれません。
私はAndroidを使っていないので、Androidの人は適宜調べてみてください。
Google Analyticsを利用するさいの参考になれば幸いです。
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