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銀杏BOYZライブ「東京の銀杏好きの集まり」に行ってきた

      2017/01/31

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こんにちは、okutani(@okutani_t)です。2016/08/17に中野サンプラザでおこなわれた銀杏BOYZのライブ、特別公演「東京の銀杏好きの集まり」に行ってきました。

「東京の銀杏好きの集まり」は、銀杏BOYZ約8年半ぶりのワンマンツアー「世界平和祈願ツアー 2016」の追加公演だそうです。

僕にとっては、初の銀杏BOYZのライブでした。先に言っておくと、ほんっとうに最高のライブでした。

レポ記事を書くのはあまり得意じゃないのですが、最後まで読んでやっていただけると嬉しいです。

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メンバーとセットリスト

gingnangboyz-live

銀杏BOYZはボーカル以外全員脱退してしまったので、サポートメンバーを迎え、次の方々で演奏されました。

  • 峯田和伸(Vo, G)
  • 藤原寛(B, 元andymori, 現AL)
  • 後藤大樹(Dr, 元andymori, 現AL)
  • 山本幹宗(G, 元The Cigavettes)

僕はandymoriもとても好きなので、このメンバーで銀杏BOYZの音楽が聴けるなんて、レアな体験をしたなぁと思います。

当日のセットリストは以下。

  1. 人間(弾き語り)
  2. 生きたい(弾き語り→バンド)
  3. 若者たち
  4. 大人全滅
  5. YOU & I VS. THE WORLD(弾き語り)
  6. 佳代(弾き語り)
  7. べろちゅー(弾き語り→バンド)
  8. 夢で逢えたら
  9. あいどんわなだい
  10. BABY BABY
  11. 漂流教室
  12. 新訳 銀河鉄道の夜
  13. 光(弾き語り→バンド)
  14. ボーイズ・オン・ザ・ラン
  15. 僕たちは世界を変えることができない
  16. 夜王子と月の姫(ここから以下アンコール)
  17. ぽあだむ
  18. 愛してるってゆってよね(打ち込み)

↑もし間違ってたらコメントとかで教えてください

セットリスト見て分かるとおり、銀杏好きにはたまらない曲ばかり。GOING STEADY時代の「佳代」なんて、今後、生で一生聴けないと思っていたので、めちゃくちゃに嬉しかったです。

「東京の銀杏好きの集まり」に参加して

gingnangboyz-live2

画像引用元銀杏BOYZ、中野サンプラザでツアー完結「次は8年も待たせない」 – 音楽ナタリー

席に着席すると、世界平和祈願ツアー2016のライブ後に撮ったであろう、札幌の街を徘徊する峯田さんのムービーが10分ほど流れました。峯田さんがすすってるラーメンはなんだかとても美味しそうでした。

ムービーが終わり、会場が暗くなります。「人間」の冒頭を歌いながら、舞台ではなく客席横の扉から登場した峯田さんに、座っていた全員が立ち上がり、歓声があがりました。

うおぉぉ。。これが生の「人間」。。頭の中がぶっ飛ぶんじゃないかってぐらい感動しました。

「生きたい」を歌っている峯田さんは、ときおりマイクを頭に打ちつけながら、ときおり床に倒れ、感情を爆発させながらパフォーマンスされていました。

峯田さんの感じる罪のようなものを、なんだかその会場ですこしだけ僕は感じることができたような気がします。

爆音で鳴らされるギター、ドラム、ベース。

今まで観てきたどのアーティストのライブの中で、間違いなく一番の衝撃を受けました。音がぶつかってくるというか、迫力が体全体に迫ってきて、見えないものが叩いてくるというか。。

だんだんと会場全体もひとつになっていき、「若者たち」で一気に盛り上がります。

たぶん、僕は口がぽかんと開いていたと思います。銀杏BOYZのライブって、こんなにも爆発してるんだって。

イヤホンからしか聴いたことのなかった銀杏BOYZの音楽が、今、目の前で、爆発しながら僕に迫っているんですよ。時間の感覚も忘れるぐらい、あっという間に音が耳から頭に通り過ぎて行ってしまう。そんな不思議な感覚です。

隣の席にいたお兄さんは、ときおり両手で握りこぶしを作って、震えていました。それを見て、今本当にすごいものを観ているんだ、なんて思ったり。。

バックにあるどでかいプロジェクターのスクリーンには、リアルタイムで演奏中の映像が映し出されており、ライブの迫力がさらに増幅します。

そのスクリーンには、光と影に混じった峯田さんの表情が映し出され、今、僕は幻想を見ているんじゃないかって思うような、非日常の空間がそこに繰り広げられていました。

佳代 夢にまで見た夢よ 火照ったその頰っぺたよ
抱きしめて離さなかった いつまでも いつまでも

GOING STEADY / 佳代

本当に佳代はいい曲ですよね。こんな名曲が、生で聴ける日がくるなんて。。

MCでは、「山形から東京に出てくるときに、たかし君からもらったアコギの話」や「高円寺に住んでいた彼女、佳代ちゃんの話」などなど、峯田さんは僕らに語ってくれました。

「あいどんわなだい」の会場の盛り上がりはすごいもので、僕もテンションが上がりまくって必死に飛び跳ねていました。YES!YES!YES!YES!YES!

「BABY BABY」「新訳 銀河鉄道の夜」「漂流教室」「夢で逢えたら」…… 本当に、これでもかってぐらい、銀杏好きなら誰しもが心揺さぶられ、涙してしまう曲の数々。そして、そのどれもがものすごい迫力でした。

「新訳 銀河鉄道の夜」では、真っ暗の会場にぽつぽつと無数の白いライトが、それこそ銀河のようにステージに散らばり、うわぁと声を出してしまうほど、神秘的な空間の中で、優しく音は鳴り響いていました。会場の何人の人が泣いてたのか分かりません。息を飲むステージでした。

「僕たちは世界を変えることができない」の演奏で、公演終了。

そして、「やるなら今しかねぇべ」のアンコールで再登場します。「夜王子と月の姫」「ぽあだむ」でまた会場は盛り上がりました。ぽあだむの、明るくてポップな曲調は大好きです。

最後に、カッコよく「愛してるってゆってよね」でチェケラ! 会場一体が「銀杏BOYZ!」レスポンスで包まれながら、銀杏BOYZの2時間半ほどにおよぶライブは幕を閉じました。

峯田さんは、何度も客席にお辞儀をしながら、笑顔でステージをはけていきました。最初から最後まで、感動しっぱなしのライブでした。やっぱり銀杏BOYZの音楽は、すごい。

一緒にライブに参加してくれた友達のY君は「ライブ中、俺3回泣いた。たぶん今日はもう寝れないよ」と、お互いに銀杏BOYZの凄さを語らい、銀杏BOYZの偉大さをあらためて実感した1日でした。ライブが終わってからも、興奮気味に今日のライブのことをふたりで、高校生のときのように無邪気に話していたと思います。

キーン、と耳に残る残響音を惜しみつつ、中野から中央線に乗って、がたんごとんと帰宅。僕もやっぱり、布団の中でライブのことを振り返って、寝れない夜を過ごしました。

おわりに

gingnangboyz-live3

僕が初めて銀杏BOYZのライブに参加して思ったことは、想像していた以上に「光に溢れたライブ」だったということです。

峯田さんは終始、笑顔でとても楽しそうにしていて、一度だけ、峯田さんがギターの山本さんの背中に乗っかったシーンがあったのですが、山本さんも笑顔でとても嬉しそうでした。

サポートメンバーを入れての銀杏BOYZでしたが、どこか新しいスタートのような、そんな爽やかさがあったというか。

峯田さんは、近いうちに新しいアルバム出せるように頑張ります、いっぱい新曲作ります、なんてことを言っていたし、これからまた銀杏BOYZの音楽が聴けると思うと、楽しみでしかたありません。

間違いなく、今までの僕の人生で一番のライブになりました。というか、今まで銀杏BOYZのライブに参加してなかったことが悔やまれるぐらい、とても思い出深いライブになりました。

次は9/24におこなわれる、サンボマスターの「男どアホウ サンボマスター」にゲストとして銀杏BOYZが参加するライブに行く予定なので、そちらも楽しみです。

僕は音楽についてあまり詳しくなく、稚拙な文章ではありましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

またレポ記事が書けたら、本ブログに掲載いたします。

あーほんとに凄かった。銀杏BOYZ、最っ高!

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okutani (okutani_t) のヒトコト
今まで、銀杏BOYZの音楽にどれだけ励まされて生きてきたことか。。ライブ中は飲んでもいないのに終始、酔った気分でした。

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