Herokuでよく使うコマンドまとめ
2017/12/10
こんにちは、okutani(@okutani_t)です。本記事では個人的に「Herokuでよく使うコマンド」をまとめています。
よく使わない?コマンドも載せていますが、個人的なまとめなのでお気になさらず。
Herokuの登録や初期設定がまだの方は、以下の記事を参考にしてみてください。
それではざっと書いていきます。
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もくじ
- 1 便利なHerokuコマンドまとめ
- 1.1 HerokuとPCの紐付け
- 1.2 HerokuとPCの紐付け解除
- 1.3 Herokuアプリの作成
- 1.4 Herokuアプリの名前変更
- 1.5 Herokuアプリの削除
- 1.6 Herokuアプリの再起動
- 1.7 Herokuアプリの一覧
- 1.8 Herokuアプリの情報表示
- 1.9 ログの確認
- 1.10 起動済みのプロセスを確認
- 1.11 Herokuアプリのステータス確認
- 1.12 ドメインの確認
- 1.13 マイグレーションの実行
- 1.14 環境変数の確認
- 1.15 環境変数のセット
- 1.16 Railsコンソール
- 1.17 PostgreSQLにログイン
- 1.18 Herokuにログインしてbashを利用
- 1.19 アプリをブラウザで開く
- 1.20 アプリのメンテナンスのON・OFF
- 1.21 ロールバックをおこなう
- 1.22 Herokuにアプリをデプロイ
- 1.23 GitリポジトリのURL確認
- 2 おわりに
便利なHerokuコマンドまとめ
コマンド利用時に「No app specified」と怒られてしまう場合は、「--app
アプリ名」もしくは「-a
アプリ名」としてアプリ名を指定する必要があります。
それでは便利なコマンドを紹介していきます。
HerokuとPCの紐付け
$ heroku login
HerokuとPCの紐付け解除
$ heroku logout
Herokuアプリの作成
$ heroku create
or
$ heroku create アプリ名
Herokuアプリの名前変更
$ heroku rename 新しいアプリ名
or
$ heroku rename 新しいアプリ名 --app アプリ名
Herokuアプリの削除
$ heroku destroy --confirm アプリ名
Herokuアプリの再起動
$ heroku restart
or
$ heroku restart --app アプリ名
Herokuアプリの一覧
$ heroku apps
or
$ heroku list
管理してるHerokuアプリの一覧を表示できます。アプリ名忘れちゃったときとかに便利ですね。
Herokuアプリの情報表示
$ heroku info
or
$ heroku info アプリ名
Web URLやGitリポジトリURLなど見れて便利です。
ログの確認
$ heroku logs
or
$ heroku logs --app アプリ名
$ heroku logs --tail
or
$ heroku logs -t
「$ heroku logs」コマンドを利用すると、サーバーのログを確認することができます。「--tail
」オプションをつけると、リアルタイムでログを監視することができます。
起動済みのプロセスを確認
$ heroku ps
or
$ heroku ps --app アプリ名
Herokuアプリのステータス確認
$ heroku status
アプリが問題なく動いているか確認できます。
ドメインの確認
$ heroku domains
設定されているドメインの情報を見ることができます。
マイグレーションの実行
$ heroku run bundle exec rails db:migrate
Railsのマイグレーションを走らせるときに。
環境変数の確認
$ heroku config
or
$ heroku config --app アプリ名
環境変数のセット
$ heroku config:set PASSWORD=mypassword
Railsコンソール
$ heroku run rails console
or
$ heroku run rails c
これでHeroku上でRailsコンソールを利用することができます。
PostgreSQLにログイン
$ heroku pg:psql
or
$ heroku pg:psql --app アプリ名
直接SQLを叩きたいときに。
Herokuにログインしてbashを利用
$ heroku run bash
or
$ heroku run bash --app アプリ名
これでHeroku上で直接bashを利用することができます。
アプリをブラウザで開く
$ heroku open
or
$ heroku open --app アプリ名
地味ーに便利。
アプリのメンテナンスのON・OFF
# メンテナンスモードにする
$ heroku maintenance:on
# メンテナンスモードを解除
$ heroku maintenance:off
あまり使うことはないかもしれませんが、頭の片隅にいれておくとよいですね。
ちなみにこんな画面になります。
英語なので日本のサービスで使うことはあまりないかもですね。
ロールバックをおこなう
デプロイ後に問題が起きた場合、以下の手順でロールバックをおこなうことができます。
まずはデプロイの履歴を表示。
$ heroku releases
表示されたデプロイの履歴から、元に戻したいバージョンを確認。以下のコマンドでロールバックを実行。
$ heroku rollback v40 # v40のデプロイまでロールバック
これでサイトに不具合があってもすぐに元に戻せますね。
ちなみに、バージョンを指定しなければ、直近のデプロイをロールバックできます。
$ heroku rollback
こちらも覚えておくと便利ですね。
Herokuにアプリをデプロイ
$ git push heroku master
Gitコマンドですが、Herokuにデプロイする時によく利用するので覚えておきましょう。
GitリポジトリのURL確認
$ git remote -v
こちらもGitコマンドですが、よく使いそうなので紹介しておきました。
おわりに
Herokuで使える便利なコマンドを紹介しました。
上記以外に、便利なコマンドがあればコメントなどで教えてください。
Herokuユーザーの参考になれば幸いです。
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