.gitignoreを途中から設置したときにやること
2017/03/04
こんにちは、okutani(@okutani_t)です。Gitで管理しているプロジェクトに、途中で.gitignoreを設置したときにやるべきことをまとめました。
.gitignoreを途中から設置すると、すでにaddまたはcommitされているファイルはignoreされないという特徴があります。
最低限、やっておくべきことをメモしておきます。
スポンサーリンク
もくじ
まずは.gitignoreをadd&commitする
.gitignoreをadd&commitしておきます。
$ git add .gitignore
$ git commit -m "add .gitignore"
ignoreしたいファイルをgit rmする
ignoreしたい(キャッシュから外したい)ファイルをgit rmしておきます。
$ git rm --cached hoge.txt
$ git commit -m "rm ignore files"
まとめてgit rmする方法
次のようにまとめてやってもOK。まとめてgit rmした場合は、続けてgit add .しておきます。
$ git rm -r --cached .
$ git add .
そのあとちゃんとコミットしておきましょう。
$ git commit -m "rm ignore files"
これで途中から設置した.gitignoreが適応されました!
上記をおこなう前にaddしてしまった場合
次のコマンドでaddを取り消すことができます。
$ git reset HEAD
今回のケース以外にも多用できますね。
これで便利に.gitignoreを使ってみてください。
おまけ1: GitHubの.gitignoreまとめページが便利
余談ですが、GitHubに.gitignoreの便利な使い方のまとめページがありました。
参考github/gitignore: A collection of useful .gitignore templates
自分の使いたいgitignoreを探して、便利に使ってみてください。
おまけ2: globalに.gitignoreしたい場合
別記事にまとめてみました。
参考になれば幸いです。
Web開発のお仕事を募集しています
フリーランスのエンジニアとして、Webシステム開発のお仕事依頼を随時募集しています(現在の業務量によってお受けできない場合もあります)。
「Ruby on Rails」「JavaScript(jQuery, Reactなど)」「HTML + CSS」を用いたシステム開発、「Heroku」等を用いたサーバー構築・運用、「Git」や「GitHub」を利用したソーシャルコーディングなどに対応しています。
ご依頼を検討している方は、下記リンク本ブログからのお問い合わせ、もしくはokutaniのポートフォリオからご連絡ください。
LINKお問い合わせ
スポンサーリンク